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精華町域の「木津川の渡し」

[2011年6月7日]

 精華町の木津川の渡し(舟)は上流(南部)から順に、菅井の渡し(上狛―菅井)、開の渡し(平尾―祝園)、藪の渡し(藪浜〈綺田〉―舟〈下狛〉)の3つがありました。

 渡しには、街道にある「往来渡し舟」と、農民が川向いの田畑を耕作するために利用する「耕作通い船」とがあったようです。

 藪の渡しは「往来渡し舟」、菅井の渡しと開の渡しは「耕作通い船」の機能が高かったと考えられています。

 藪の渡しは、奈良街道の綺田から西に分かれ、藪の浜から対岸の下狛地区へ舟で渡り、郡山街道に結んでいました。木津川東西両岸の主たる街道を短絡する渡しとして、郡山藩の参勤交代にも利用されるなど、大勢の旅行者でにぎわっていました。菅井は精華町で唯一、近世船問屋が確認されている水運の浜でした。

 

問い合わせ

教育部 生涯学習課
電話: 0774-95-1907 ファックス: 0774-94-5176

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