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観音寺(かんのんじ)

[2011年5月25日]

 延宝4年(1676)創立といわれています。元は現在の北稲集会所の場所にありました。明治4年(1871年)、現在の場所(廃寺となった岡本寺の地)に移りました。従って、仏像などは両寺のものが混在しています。

▼十一面観音立像(本尊):1躯

  岡本寺と合併する以前からの観音寺の本尊であったと思われます。彫刻における和様化の傾向が顕著になる平安時代後期(10世紀末)の作です。厨子の内側に墨書があるほか、台座敷茄子にも墨書銘があります。

▼菩薩形立像:1躯

  和様彫刻の行きついた姿を表す、平安時代後期(12世紀)の作です。岡本寺本尊といわれています。

▼如来形坐像:1躯

  室町時代の作です。

▼不動明王坐像:1躯

  両足部の底面に造像銘記があり、元の岡本寺のもので、南北朝時代の文和2年(1353)の製作であることが分かります。

▼愛染明王坐像:1躯

  江戸時代の作です。

 このほか、江戸時代の仏像が多いです。仏涅槃図は、寛保3年(1743)の箱書により岡本寺旧蔵と知られています。

 観音寺は南山城三十三所巡礼の観音霊場の第十三番札所です。

 岡本寺は南山城三十三所巡礼の観音霊場の第十四番札所です。

 

<所在地>

 精華町大字北稲八間小字焼山35番地

 

観音寺
観音寺

問い合わせ

精華町 教育部 生涯学習課
電話: 0774-95-1907 ファックス: 0774-94-5176