東日本大震災に対する米国オクラホマ州ノーマン市長の声明

 精華町と姉妹都市関係にある米国オクラホマ州ノーマン市のシンディ・ロゼンサール市長が3月22日、東日本大震災に対し発表された次の声明文を佐々木 嘉和 精華町名誉友好大使(オクラホマ大学名誉教授)が届けていただきましたので、お知らせします。

「2011年3月10日の地震とその後発生した津波の被害に遭われた日本の皆様に対する衷心よりのお悔やみと心配、祈りの意を表す声明」(※3月10日……日本時間では3月11日)

ノーマン市長 シンディ・ロゼンサール
2011年3月22日

1.日本の皆様は2011年3月10日、マグニチュード9の地震およびこれに伴う津波という、通常では考えられない大きな自然災害を被りました。これにより、被災地の皆様は命を失ったほか、日本全体が困難な状況を強いられています。

2.京都府精華町とは6年間にわたり親密な姉妹都市関係を築いてきたほか、ノーマン市立中学校においては、神奈川県小田原市の中学校と1994年6月から、生徒ほか教師、また地域社会全体におよんで良い関係を築いてきました。

3.日立、アステラス製薬、ウェザーニューズなど、本市に立地する日系企業3社は、本市にとって先導的で重要なパートナーです。

4.姉妹都市関係を持つ本市としては、商業、文化、教育の面でつながっているという特別な結びつきを思い起こさせられます。

5.ノーマン市の地域社会は、長期におよぶ米国赤十字社その他の組織への参加および支援を惜しみません。

ノーマン市長として

6.本市議会および市民を代表して、いかなる方法でも災害被害に立ち向かおうとする誠実な日本の皆様に深い哀悼の意を表します。全市民に、教会の活動などを通じて、可能な限り日本の被災者の皆様に支援をしてもらうよう呼びかけました。電子配信

  • 声明文(英文)
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更新日:2019年03月15日