Seika Town Kyoto
知っているようで知らない精華町
その魅力を再発見するWEBマガジン
けいはんプラザ ラボ棟(11階)からの風景
09 | September 2024

誰も知らない!けいはんなプラザの魅力発見!

けいはんなプラザは1993年4月に開業し、昨年4月に開業30周年を迎えました。
ベンチャー企業のオフィスや理化学実験が可能な関西有数のラボ、文化発信拠点としてのコンサートホール、ゆったり広々ルームのホテル、店舗、郵便局等、複合的機能を備えた関西文化学術研究都市の中核施設です。今回はけいはんなプラザの新たな魅力をご紹介したいと思います。

1.建築デザイン

けいはんなプラザは、日建設計横川隆一氏の設計による建物で、よく観察すると3つの円が隠れています。皆さんわかりますか? 「円に託した知的交流の場」というコンセプトで設計されたようです。
一つ一つ見ていきましょう♪

一つ目の円

エントランスホールの上を見上げると、まるで宇宙船のような空間が広がるアトリウム。まるで舞台装置のようです。照明器具の掃除は大変みたいです(笑)

二つ目の円

1,000人規模で収容できる音響性能の優れたコンサートホールのホワイエに出ると緩やかな曲線の窓、階段、柱等、外の緑が目に飛び込んできて、とてもワクワクする空間です。

三つ目の円

ギネス登録の世界一大きな文字盤の日時計。日本の3地域の時間が地面の段差でわかる仕掛け。(京都府精華町と長崎県佐世保市と岩手県宮古市)

2.知られざるホールやラボ棟

ホールは音響評価が高いようで、コンサート用のピアノも2台あり、全国の学生や音楽家に好評とのこと。ホテルが併設され、音楽の練習合宿が出来るのも魅力のようです。前席が可動式でオーケストラピットも設置可能、舞台内容によっては、花道も設置したり、隠したり変幻自在なホールとなっています。舞台には一部に昇降装置も備えているようです。照明は設立当時「住友ホール」だったことの名残で井桁になっています。

高い建物にあるラボ棟。空調設備やダクト類が表には全く出ていなかったのでホテルと思い込んでいたんですが、実は建物中央の吹き抜け空間にまとめることで綺麗な外観を可能としています。ここは起業家や、理化学実験を行っている企業等、様々な企業活動の後押しをしておられます。未来は明るいですね!一般の方は入れませんが、高層階から見渡した景色が最高でしたよ。

3.宿泊する魅力

刻々と変わる日時計と日没後北極星に向け照射されるレーザービームがロマンチック。また、ここにしかない京町セイカルーム等広々とした部屋で宿泊してその魅力を感じてみて下さい。

精華町民ライター
プロフィール

守内 章二Shoji Moriuchi

精華町桜が丘地区在住約20年、会社員。コロナ禍でテレワークが推奨され、自宅での仕事が余儀なくされた事をきっかけに、運動不足解消で朝散歩をはじめる。散歩をはじめて、桜が丘周辺の四季折々の魅力を新たに発見。趣味は登山、ツーリング等
※「みつける」3月号タブロイド版「みなみの隅っこ境界散歩 精華町最南端ウォーク」の取材・ライター

けいはんなプラザ

住所京都府相楽郡精華町光台1丁目7
URLけいはんなプラザ 
https://www.keihanna-plaza.co.jp/
けいはんなプラザホテル 
https://hotel.keihanna-plaza.co.jp/room/
アクセス祝園駅バスのりばから
学研奈良登美ヶ丘駅行きで  「ATR(けいはんなプラザ東)」バス停下車すぐ
学研奈良登美ヶ丘駅バスのりばから 祝園駅行き 「けいはんなプラザ」バス停下車すぐ
けいはんなプラザ
けいはんなプラザホテル

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