JR祝園駅・近鉄新祝園駅から車で10分ほどの場所に位置している、精華町立体育館・コミュニティーセンター(愛称:むくのきセンター)。今回はこの施設の魅力を紹介します!
天気が悪い日は、子供と一緒にどこに行こうか、悩んでいるご家庭も多いはず。そんな時には、ちょっとむくのきセンターを思い出してみてください!
2025年は、むくのきセンターで健康増進&新しい趣味をみつけてみませんか?
以下、むくのきセンター山下局長と私(精華町ライター山本)のインタビューの内容です。
「山下局長、本日はよろしくお願いします! まず、そもそもむくのきセンターとは、どんな施設なのでしょうか?」
「この施設は体育館とコミュニティーセンター両機能を備えた複合施設です。体育館のイメージが強いのですが、様々なイベントや講演会も同時に開催され参加できるのが特徴です。年間延べ10万人以上(令和5年度調べ)が利用している施設で、主な利用者は子供と高齢者ですが、子育て中の親世代(30‐40代)も子供と一緒に楽しめる施設です。
午前9時~午後10時まで利用可能で、様々なニーズに対応した設備、サービスを持つ施設です。夜遅くまで開館しているので、仕事終わりや隙間時間に立ち寄ることもできます。」
「へえー、そんな施設だったんですね。ちゃんと理解していませんでした。ところで、このむくのきセンターという愛称はどこからきているのでしょうか?」
「山本さん、素敵な質問です!笑。実は、このあたりの地名が「椋ノ木」であることにちなんで、一般公募で決まった愛称です。今ではすっかり、むくのきセンターが浸透しています。」
「すごい体育館ですね!バドミントン・バレーボール・バスケットボールなどができる広くて明るい体育館ですね。」
「ピカピカに磨き上げられたコートで、いつも多くの方々がスポーツを楽しんでおられます。館内2階には、応援や観戦用の観客席も設置されています。実は観客席フロアには、体育館をグルっと一周できるランニングコースがあります。1周約170メートルで足への負担の少ないクッション性のある床になっています。」
「へえー、そうなんですか、じゃあ観戦しながらコースを走れる?笑」
「そうですね。笑」
「この体育館入口の横には、トレーニング室があります。有酸素運動ができるトレーニングマシーンを用意しています。マシーンの使い方は受付に声掛けて頂ければすぐに対応しますよ。」
「施設で子供の習いごとや稽古が終わるのを待つ間に、お父さん・お母さんもトレーニングするといった利用も可能ですね。トレーニング終わりには、マッサージチェアもあるのでゆっくり体をほぐすこともできるし。いやーこれは家族みんなで来たいです。」
「さらに、この施設には会議室、多目的ホール、音楽室、調理実習室、和室、美術工芸室など、何でもそろっていますよ。
音楽室は、防音室になっており、ピアノが設置され、コーラスや楽器練習用に利用する人がたくさんいらっしゃいます。」
「調理実習室は、本格的な調理台を使ってのクッキングスクールが実施されていますし、お子さんと一緒に参加できるものや、男性向けの講座、季節に合わせた料理を本格的に習えます。」
「すごーい!楽しそうにお菓子やパンをこねる子供たちの笑い声が今にも聞こえてきそうですね。」
「和室は、茶道や華道に最適な施設となっています。道具一式のレンタル(有料)もできます。」
「手ぶらで日本の伝統文化を体験できますね!」
「ここは美術工芸室です。」
「さながら学校の美術室のようですね。」
「多目的ホールでは、壁に鏡が設置されています。特にダンス練習に最適です。しかもステージもあるので、発表会などもできる空間となっています。」
「外には昨年できたばかりのふれあい・交流広場があります。屋根付きの広々としたグラウンドでかけっこ教室やグラウンド・ゴルフなどが楽しめます。」
「この施設では、どんなスクールがありますか。」
「スクールは、キッズスクール・フィットネススクール・スポーツスクール・クッキングスクール・カルチャースクールの5種類、一番人気のスクールはキッズダンススクールです。開講当時は数名からスタートでしたが、今では50名もの大人気講座となっています。
各種競技のプロの講師なので、しっかり安心して学んでください。」
「今後、ますます人気になりそうですね。遠くのジムへ行くよりも、近くのむくのきセンターでのトレーニングは断然お得ですね。」
「今後は幼児スポーツにも注力していこうと考えております。」
「子育て中のご家庭も、親子そろってスポーツがもっと身近になりそうですね。」
こんな充実した施設が精華町にあるとは驚きでした。しかも私のような子育て世代にとってとてもいい施設だと実感しました。
こんなに充実した設備ですが、さらにお伝えすると、公共施設なのでお財布にとても優しい利用料金です。利用しない手はありません!詳細については、むくのきセンターホームページや町の広報誌「華創」で是非チェックしてください。子供も大人も一日中楽しく過ごせる場所です。
家族や友達とどんどん遊びに行きましょう!楽しく健康的な2025年に!
所在地 | 〒619-0245 京都府相楽郡精華町下狛神ノ木8番地 |
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ご利用時間 | 午前9時~午後10時(受付時間午前8時30分~) |
休館日 | 毎月第4水曜日、年末年始、その他行事開催時など ※令和7年4月から毎月第2水曜日も休館日となります。 |
連絡先 | TEL 0774-98-0200 |
HP | https://www.town.seika.kyoto.jp/chosei/machiyakuba/1/1/index.html |
1 児の母。2年前に大阪から移住。瞬く間に精華町の魅力に取りつかれ、精華町の魅力あるスポットや、美味しいお店をアクティブに探検中。住むほどに、町の心地良さを感じる日々。今回の取材をきっかけに、むくのきセンターの家族利用も検討中。
◯みつける2023.11月号ライター
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※上の写真は2024年度町民の皆様から送って頂いた「みつけた(みつける)町の風景」の写真です。