近畿大学経営学部生と御生菓子司ふたばの共同開発商品「プリンどら焼き“ぷりっプリン”」

プリンどら焼きの画像1

プリンどら焼き「ぷりっプリン」(左から抹茶、いちご、プレーン)

プリンどら焼きの画像2
プリンどら焼きの画像3
プリンどら焼きの画像4

近畿大学経営学部のゼミ生は、御生菓子司ふたばと、若者の和菓子離れと地域活性化をテーマとした産学連携プロジェクトを行っています。その企画の一環として開発された商品が、精華町のふるさと納税返礼品として登録されています。

全国の方にもっと精華町を知ってもらうため、新たな特産品となる商品を作るべく、改良が重ねられてきたプリンどら焼きは、子供からご年配の方までどの世代にも食べやすく、ボリュームたっぷりのプリンが挟まれています。

学生の皆さんはより良い商品にするため、イベントで実際に購入いただいた方にアンケートを行い、消費者の意見を取り入れてパッケージデザインや焼印を考案しました。パッケージには御生菓子司ふたばの象徴であるたぬきの後ろ姿を描き、縁起が良いように尻上がりという意味が込められています。また、中身が見えると安心感があるという消費者の意見を生かし、パッケージの真ん中を透明にすることで店名をモチーフにした焼印が見えるようになっています。商品名はプリンの特徴と耳に残りやすく、親しみやすさを込めて「ぷりっプリン」とされました。

また、実際に精華町の農家へも足を運び、生産者の方へのインタビューや現地調査を行いました。肌で感じた生産者の方の想いや精華町の魅力を伝えるため、PR動画の作成にも取り組み、今後は精華町の新たな特産品として多くの方に認知していただけるような活動も予定されています。

更新日:2023年03月03日