【5月18日まで】第一期 けいはんな万博2025「けいはんなみゅーじあむ展」
![けいはんな万博2025、「けいはんなみゅーじあむ展」、 KEIHANNA EXPO2025、KEIHANNA MUSEUM、京都の伝統文化工芸、御所人形、GOSHO DOLL、妖怪・時代劇、YOKAI HISTORICAL DRAMA、妖怪のイラスト、御所人形(伊藤久重「トライ」)の写真、伊東久重[トライ]、甲冑の写真、第1期、御所人形展・時代劇展、4月19日土曜日から5月18日日曜日まで、第2期、妖怪展、5月24日土曜日から6月29日日曜日まで、(注)5月19日から23日は展示休廊、けいはんな記念公園、水景園・観月楼1階ギャラリー月の庭、10時から17時まで、御所人形展・妖怪展、水景園・観月楼地階、9時から17時まで、時代劇展、入場料、水景園入園、大人220円、小中学生・65才以上110円、共催および協力については、同ページ内に掲載しています。](http://www.town.seika.kyoto.jp/material/images/group/48/keihannna-museum-zentai.png)
本展覧会は、「けいはんな」という最先端の研究開発が行われている地において、その最先端と京都の伝統文化工芸が、技術の創造と継承において同一線上にあることから、そこにおける文化の重層性を、目に見える形で紹介します。会期を大きく二期に分け、第一期は御所人形と時代劇展、第二期は妖怪展を開催します。
御所人形展は、江戸時代中期享保年間より、皇室の慶事に用いられる御所人形を代々制作している「有職御人形司 伊東久重」と「後嗣・庄五郎」によるもので、時代劇展は、時代劇映画の創成期から映像美術に関する小道具を手掛けている「株式会社 高津商会」によるものです。そして妖怪展は、日本の伝統美の新しい価値を創造し、世界へ発信できる人材育成をめざす「京都美術工芸大字・京都伝統工芸大学校」によるものです。
三種のオリジナリティー溢れる伝統の技術と美を楽しみ、今、さらには未来へと続く文化の重層性を知感していただければ幸いです。
第一期 京都の伝統文化工芸 御所人形と時代劇

大きな頭に玉のような白い肌を持つふくよかで健康的な子どもの姿をした御所人形。
江戸時代より宮中や公家をはじめ、将軍家、大名家など上流社会でさまざまな祝いごとの際に贈答しあい、また宮中に参内した際に下賜される由緒ある人形です。
伊東家は、江戸時代の享保年間(1716年-1736年)に初代庄五郎が人形師として身を立てたのが始まり。3代目が後桜町天皇(1740年-1813年)より宮中出入りの人形師として「有職御人形司 伊東久重」の名を賜り、寛政2年(1790)には光格天皇(1771年-1840年)より「入神の作に捺すように」と十六葉八重表菊紋印を拝領しました。それ以来、代々当主は久重を名乗り、一子相伝の御所人形の技を現代の十二世、またその後嗣である庄五郎まで継承しています。
伊東家の御所人形は、慶事の品であるためひび割れを嫌い、30年以上自然乾燥させた桐材を彫って古い和紙を貼り、気の遠くなるほど何度も胡粉を塗り重ねて磨き上げます。この丹念な手作業が人形の肌に透き通るような白い輝きをもたらします。
本展では、古くより日本人形の中でも最も格式高く最上のものとされているあどけない子どもの姿をうつした御所人形を展観いたします。時に愛らしく、時に凜とした気品のある和の文化の象徴と言える御所人形の世界をお楽しみください。
![テレビと時代劇のイラスト、テレビ時代劇の小道具・美術装飾展、水戸黄門から新・暴れん坊将軍まで、けいはんな記念公園、水景園・観月楼地階9時~17時、観覧無料、2025年4月19日土曜日から5月18日日曜日まで、けいはんな記念公園、水景園・観月楼、地階、9時から17時まで、備考:展覧会は観覧無料ですが、水景園入園の入場料が必要です。[入場料]水景園入園、大人220円、小中学生・65歳以上110円、こどもの日の記念に♪こどもの日特別企画、こども武将体験、兜・甲冑の子供武将体験(3歳以上)ができます!、5月5日月曜日(祝日)水景園・観月楼地階、こどもが甲冑を着ている写真、(注)写真はイメージです、共催:けいはんな万博2025運営協議会、京都日本文化資源研究所、協力:高津商会、EXHIBITION OF PROPS AND ART FROM TV PERIOD DRAMAS.](http://www.town.seika.kyoto.jp/material/images/group/48/keihanna-museum-2.jpg)
先端技術と伝統技術のつながりや歴史の重なりを、御所人形や時代劇装飾など多方面から楽しくご覧いただけます。5月5日にはお子様向け武将体験(甲冑の試着。撮影可)もあります。
開催日 |
4月19日(土曜日)~5月18日(日曜日) |
場所 |
けいはんな記念公園
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時間 |
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料金 |
水景園入園料 |
アクセス |
芝生広場にお越しの場合JR祝園駅・近鉄新祝園駅から 精華くるりんバスで約10~15分 近鉄学研奈良登美ヶ丘駅から 水景園へお越しの場合JR祝園駅・近鉄新祝園駅から 近鉄学研奈良登美ヶ丘駅から |
共催・協力 |
共催:けいはんな万博2025運営協議会、けいはんな記念公園、京都日本文化資源研究所 協力:有職御人形司 伊東久重、伊東庄五郎、京都美術工芸大学、京都伝統工芸大学校、株式会社 高津商会 |
関連リンク |
けいはんな万博2025ホームページ けいはんな記念公園ホームページ |
- この記事に関するお問い合わせ先
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けいはんな万博2025 運営協議会事務局
〒619-0237
精華町光台一丁目7番地 けいはんなプラザ ラボ棟3階
公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構 内
電話番号:0774-98-2245
E-mail:info@keihannaexpo.org(所管:精華町 事業部 商工推進室)
更新日:2025年04月24日