高齢者等指定地区避難所の防災機能強化について

  1. 目的
    木津川氾濫時において、浸水想定地域に在住する町民を丘陵地にある既存施設(集会所)に避難するためには、避難所としての機能を追加する必要があり、町では令和3年度から令和7年度においてモデル地区3か所を選定し、その効果を検証するものです。
  2. 検証内容
  • 汎用性:増床の可能性、バリアフリー等
  • 連携容易性:他集会所及び避難協力施設との連携等
  1. モデル地区
  • 桜が丘四丁目
  • 光台四丁目
  • 精華台一丁目

防災機能強化の内容(例)

  • 集会所の増床(収容人員の増員)
    既存集会所を活用し収容人員の増員を行うための増床。
  • プロパンガス用設備
    既存では都市ガスを使用しているが、災害時には都市ガスの供給が立たれる可能性がある。災害時は都市ガス以外にプロパンガスが調達しやすいなどの理由で災害対応の施設に採用されているところがあることから、災害時にプロパンガスが接続できる設備。
  • バリアフリー化
    高齢者の居住に際して、直接的に出入りが可能とする、また、室内においてバリアフリー化を図る。
  • 利便性の強化
    高齢者の居住に際して、フロアの移動は容易でなく同フロアでのトイレ等の設置を行う。
  • 非常電源の確保
    災害時の電源確保のため、電源供給出来る設備。
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更新日:2024年09月02日