人権週間(12月4日から)
1950年(昭和25年)12月4日、国際連合は第5回総会において、世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定めました。
日本では、この日までの一週間(12月4日から10日)を人権週間と定めており、重点目標『「誰か」のことじゃない。』、そして17項目の強調事項を掲げ、啓発活動を展開することとしています。
近年、同和問題をはじめ、特定の人種や民族に対する差別や侮蔑的な表現、インターネット上での誹謗中傷、女性への暴力など、様々な人権侵害が発生しています。
国籍や性別に関係なく、私たち一人ひとりが「思いやりの心」や「かけがいのない命」について、改めて認識することが大切です。 あなたの家庭、職場などではお互いの人権を尊重し合っていますか。
人権週間をきっかけに人権問題を見つめ直し、一緒に考えてみましょう。
啓発活動強調事項17項目
- 女性の人権を守ろう
- 子どもの人権を守ろう
- 高齢者の人権を守ろう
- 障害を理由とする偏見や差別をなくそう
- 部落差別(同和問題)を解消しよう
- アイヌの人々に対する偏見や差別をなくそう
- 外国人の人権を尊重しよう
- 感染症に関連する偏見や差別をなくそう
- ハンセン病患者・元患者やその家族に対する偏見や差別をなくそう
- 刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見や差別をなくそう
- 犯罪被害者やその家族の人権に配慮しよう
- インターネット上の人権侵害をなくそう
- 北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう
- ホームレスに対する偏見や差別をなくそう
- 性的指向及び性自認(性同一性)を理由とする偏見や差別をなくそう
- 人身取引をなくそう
- 震災等の災害に起因する偏見や差別をなくそう
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住民部 人権啓発課 啓発係
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更新日:2020年12月02日