武内神社(たけうちじんじゃ)

文保元(1317)年、男山八幡宮より観請して創立されたと伝わっています。

本殿:1棟[京都府登録有形文化財]

鎌倉風の古式をとどめた作例で、江戸時代中期に建立されました。春は桜の名所となっています。

棟札:16枚京都府登録有形文化財と造宮記録

武内神社造営・上葺の棟札は、現在21点が発見されています。ほかに、嘉永7年の黒船来航に際する異国降伏の祈禱札が1点あります。室町時代には北稲八間荘の、さらに江戸時代には北稲八間村の鎮守であった武内神社には、多くの棟札が伝えられています。若干のばらつきがあるものの、だいたい各棟札の年代間隔もそろっており、途中の欠落も少ないです。これを変遷的に見ていくと、北稲八間における村落の変遷を知るうえで貴重な資料であることが明らかになっています。棟札16枚は「京都府登録有形文化財」に指定されています。

<所在地> 精華町大字北稲八間小字北垣外45
<連絡先>
武内神社
この記事に関するお問い合わせ先

教育部 生涯学習課 社会教育係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地

電話番号:0774-95-1907
ファックス:0774-94-5176
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2019年03月15日