いきいき健康ウォーク

「せいか365プロジェクト」活動グループ

「せいか365プロジェクト」では、現在8つのグループが活動を行っています。

  • いきいき健康ウォーク
  • いちご☆体操プロジェクト
  • さあ!これから塾
  • せいか食育劇団もぐもぐ
  • わくわく健康里山の会
  • 軽やか同窓会
  • いつも野菜カフェレストラン
  • Let’s DIY

いきいき健康ウォーク

歩いて健康維持・自然と歴史を楽しむ仲間づくりを目的としています。私たちと一緒にウォーキングをとおして新しい発見をしませんか?
月1回(第1水曜日)ミーティング・一人より二人・二人より仲間

平安京~戦国時代の紫野を巡る~

令和7年3月26日(水曜日)

参加者43名

晴れ

(今回のコース)

地下鉄鞍馬口駅→玄武公園→紫式部墓所→船岡山・建勲神社→船岡山公園(昼食)→今宮神社→大徳寺→地下鉄北大路駅にて解散(約7キロ、約12000歩)

3月後半異例の寒さが続いていたのですが、奇跡的に好天に恵まれた1日となりました。
43名でのウォークの出発です。地下鉄鞍馬口駅下車、花曇り(黄砂?)で穏やかな日差しの中、玄武公園で点呼、人数確認、準備体操でしっかり身体をほぐし紫式部墓所へ向かいました。
春の陽気のせいか?心なしか皆さんニコニコと軽やかに歩かれているようでした。20分程で紫式部墓所へ到着、路地奥のこじんまりした所ですが、綺麗に手入れがされています。入り口の石碑の周りにはムラサキシキブの花が植えられていました。毎年秋になると濃紫色の実が彩りを添えているそうです。少しの休憩後、再び紫野の地を歩き続け40分程で建勲神社へ到着しました。100段と少し、ゆっくりと階段を上り参拝、休憩、一息ついた後北側の船岡山公園へ、この船岡山は「国見の丘」とも呼ばれ、京都の町並みや五山送り火の船形山や左大文字山等見渡すことが出来ます。こちらで景色を眺め少し疲れた身体を休め、早咲きの桜の下で昼食休憩です。
午後からは今宮神社参拝、大徳寺を巡り北大路駅へとひたすら歩きました。少し汗ばむ位の好天に恵まれ、参加者も40名をこえましたが皆さん元気に楽しそうに歩いておられ、とても良い1日だったと感じました。

みんなで公園で体操する様子

階段を上る様子

集合写真

「奈良町の玄関口古代~近代を歩く」

令和7年1月17日(金曜日)

参加者22名

晴れ

(今回のコース)
JR京終駅→椚神社→崇道天皇社→庚申堂→ならまちセンタ→猿沢池にて解散(約5キロ、約6000歩)

令和7年度最初のウォーキングはからだ軽やか塾より4名の参加を含み合計22名で、ならまち南からの半日コースです。
JR京終駅にてしっかり準備体操で身体をほぐし出発です。しばらく歩いて行くと四つ辻の民家前に鎮座する空海縁の椚神社がありました。空海が柳生から奈良への移動の際、この辺りで休憩し出発するときくぬぎの杖を挿して置いていかれたものが根をはり大きくなって神木となったということです。道路上に在り小ぢんまりした社ですが、まわりをコンクリートでしっかり守られ鳥居の色も綺麗な朱色でした。次に崇道天皇社へむかいました。桓武天皇の弟の崇道天皇を祀ったのが創建と伝えられています。春日若宮社の旧殿を移築されたもので重要文化財に指定されています。此方で少し休憩後、ならまちを進むと軒先に魔よけのための身代り申が沢山吊り下げられていました。それらを眺めながら庚申堂・資料館に立ち寄りました。皆さん興味津々で眺めておられました。猿沢池には予定より早く着きましたが、此方で解散、自由行動としました。皆さん思い思いの処へとむかわれました。1月にしては温かく久しぶりに歴史的町並みを歩き楽しまれたのではないでしょうか。

1月皆で体操をしている様子

お寺を散策する様子

奈良町集合写真

「紫式部ゆかりの宇治川ウォーク」

令和6年11月28日(木曜日)

参加者23名

晴れ

(今回のコース)
JR宇治駅→お茶と宇治のまち歴史公園→大吉山展望台(昼食)→興聖寺→宇治神社→宇治上神社→源氏物語ミュージアム(解散)

前日までの雨予報も外れ青空の染み渡った気持ちの良いウォーク日和となりました。
参加者14名、スタッフ9名での出発です。
観光客で賑わうJR宇治駅からお茶と宇治のまち歴史公園(2021年オープン)へ向かいました。広い芝生の上でストレッチ、十分身体をほぐしてから公園内の施設で大河ドラマ展(2025年1月13日迄)等20分ほど見学、外に出て豊臣秀吉が伏見に陸路と水路を集約させるために築いたとされる太閤堤跡(2007年発掘)をたどり大吉山(仏徳山標高131m)へ向かいました。
予定ではさわらびの道から入山しようと思っていたのですが、狭い道で観光客等で混雑が予想されたため、もう1筋北の筋からのルートを行くことにしました。此方は歩いている人がほぼいなくて源氏物語ミュージアムを左方向に臨みながら坂道を登って行きました。予想外の急な坂が続いて、息を切らながら、休みながらの行程となりましたが歩いた距離も時間も短かったように感じました。しかし、たどり着いた展望台では想像もしていないくらいの冷たい風が吹き荒れていて、ゆっくりと昼食休憩とはなりませんでした。
紅葉の綺麗な平等院を見おろしあわただしく昼食を済ませて下山としました。枯れ葉で滑りやすい道を下り興聖寺に着く頃には風も無くぽかぽかと温かくほっとしました。『琴坂』と称する参道は少しずつですが紅葉が綺麗に色づいていました。興聖寺から宇治神社、宇治上神社(現存する我が国最古の神社建築)と巡り、源氏物語ミュージアムにて解散としましたが、ほとんどの方がミュージアムを見学、楽しまれておられました。

体操の様子

京都アニメーション事件慰霊モニュメント

集合写真11月宇治川

「秋の三井寺(園城寺)方面を歩く」

令和6年11月21日(月曜日)

参加者31名

晴れ

(今回のコース)
JR大津駅→琵琶湖沿い→大津港(昼食)→三井寺→JR大津京駅にて15時頃解散(約7キロ約12000歩、所要時間約6時間)

 

雲一つない絶好のウォーキング日和になりました。暑い夏を乗り越え久しぶりのウォーキングだったのでメンバーの方々も楽しみにして参加されました。JR大津駅を下車しストレッチ体操をして身体をほぐして出発です。
歩くうちに寒かった朝が噓のよう…気温も上がり上着を脱ぎ大津港を目指し歩きました。この辺りは明治に建てられた近江商家を受けついだ料亭などが在り京都とはまた違った落ち着いた雰囲気の街並みです。大津港の沖合防波堤から上がる「びわこ花噴水」は世界最大級の噴水です。ちょうど昼に上がる時間に遭遇したので壮大な噴水を見られて良かったです。夜にはライトアップされ琵琶湖を幻想的に演出されるそうで機会があれば行きたいと思いました。
その後、目的地の三井寺到着。三井寺は天台寺門宗の総本山で天智・天武・持統天皇の三帝の誕生の際に産湯に用いられたという霊泉があることに由来しています。千百余年の歴史の中で幾多の法難に遭遇されたが苦難を乗り越えて来たことから「不死鳥の寺」としても知られています。寺内は各自自由に多くの堂舎や不思議な伝説が残る場所や映画(大奥、るろうに剣心等々)・テレビ(大河ドラマ 等々)のロケーション場所を散策し楽しまれたようです。爽やかな1日で皆様も笑顔で無事にJR大津京駅に到着して解散しました。

円になって体操に取り組む様子

皆で列になって歩く様子

三井寺での集合写真

 

~大和民族公園・奈良県立民族博物館(みんぱく)めぐる~

令和6年6月14日(金曜日)

参加者28名

晴れ

(今回のコース)
近鉄新祝園駅→近鉄郡山駅(下車)→郡山城跡(立ち寄り)→矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ)→みんぱく(昼食)→近鉄郡山駅にて14時30分頃解散(約9キロ約14000歩、所要時間約2時間30分

 

6月も半ばに入りましたが未だ梅雨入りはなく朝から日差しが強く気温も30°C予想の厳しいウォーク日となりました。郡山城跡までの木陰で入念な準備体操・水分補給、郡山城跡を少しゆっくり巡り、いよいよアスファルトの照り返しを受けながら少々ゆっくりペースでひたすら歩きました。水分補給しながら約1時間後奈良高専前に到着、昼も近いことからコースを変更、大和民族公園へ向かいました。郡山市にある奈良県立大和民族公園は約26、6ヘクタールの敷地を有する都市公園で里山を活かしながら梅林や菖蒲園などが整備され、奈良県各地域から江戸時代の伝統的な家屋が移築展示されています。民族博物館は公園の一角にあり、大和国に暮らす人々の生活用具など展示、地域で伝統的に培われたきた仕事の様子が理解できるようになっています。公園到着、昼食休憩1時間としましたが、少々足りないくらいでした。暑さも最高の1時過ぎ矢田坐久志玉比古神社へ向かいました。
「当地方最大の古社として創建より六世紀前半までは畿内随一の名社として栄えた」と掲示板に記されているように相当古くからこの地で知られた古社のようです。
先代旧事本記に記されている故事により航空祖神として崇められ、毎年9月20日に航空祭が行われる。実際に、戦闘機で使用されていたプロペラが奉納され、桜門屋根裏から吊るされていました。矢田坐久志玉比古神社から大通りに面した奈良高専バス停まで30分、参加者、スタッフの疲労が目立って来たことから全員の了承を得てバスに乗車、郡山駅にて下車、解散となりました。暑さ厳しい中のウォークでしたが、全員無事歩き終えることが出来皆さん笑顔で帰られたのでバス利用も良かったとスタッフ一同納得しています。
みんなで準備体操
矢田坐久志玉比古神社
全員での集合写真

~坂と信仰のある街並み ・ 天王寺七坂をめぐる ~

令和6年5月22日(水曜日)

参加者30名

晴れ

(今回のコース)
近鉄上本町駅(下車)→生玉真言坂→ 生国魂(いくたま)神社→ 源聖寺坂→口縄坂→ 愛染坂→ 清水坂→天神坂→ 逢坂→ 一心寺→ 茶臼山 (昼食)→ 「てんしば」にて13時30分解散 ( 約6キロ 約9000歩、 所要時間約3時間)

 

天王寺界隈の上町台地の西側にある七つの坂を天王寺七坂と言いそれぞれに深い歴史を刻んだ坂道で沢山の寺院や石碑を見ながら巡る一つ目の坂「生玉真言坂」を登り生国魂神社に参拝。
二つ目の坂は「源聖寺坂」石畳と石段が美しい坂道。坂の上にある「銀山寺」には近松門左衛門の浄瑠璃「心中宵庚申」の主人公お千代・半兵衛の比翼塚がある。また、精華町・植田地区にある「来迎寺」には墓石が置かれている。
三つ目の坂は「口縄坂」坂の下からの眺めがくちなわ(蛇)のように見えるのでこの名がついたといわれている。
四つ目の坂は「愛染坂」愛染さんのお参りはこの坂道を通る。大阪市民の間では「愛染さん」の名で知られている。「愛染かつらの木」も縁結びの霊木として有名。また、大阪の夏祭りの先駆けである「愛染まつり」も風物詩として名高い。
五つ目の坂は「清水坂」坂の上の「清水寺」には大阪市内唯一の滝「玉出の滝」があり通天閣やミナミ方面の眺望もよい。
六つ目の坂は「天神坂」真田幸村が非業の戦死を遂げた場所でも有名な安居の天神さん「安居神社」の横の坂。
七つ目の坂は「逢坂」四天王寺西門に至る坂道。

五月晴れの気持ちの良い七坂巡りは天王寺界隈の史跡も多く見られ歩行距離、歩数も丁度良く参加者は満足出来たウォークイベントになった。

みんなで体操の写真坂を歩く様子の写真茶臼山集合写真

~中将姫ゆかりの牡丹の名所、石光寺・當麻寺をめぐる~

令和6年4月25日(木曜日)

参加者 41名

晴れ

今回のコース
近鉄新祝園駅集合→二上山駅→道の駅ふたかみパーク當麻・公園→石光寺→傘堂→當麻寺若しくは近鉄當麻寺駅にて15時解散(約7キロメートル 約10,000歩、所要時間約4時間)

 

当日は雨続きの週でたった1日だけ晴れ上がり、空気も澄み青空の下気持ちの良いウオークの始まりとなりました。ただ、近鉄電車が朝からの事故で時間通りには来ず、とりあえず到着した橿原神宮前行き各駅停車に乗車、のんびり電車にゆられ二上山駅に下車したときは11時に近くなっていました。気を取り直して準備体操、水分補給後昼食休憩予定の「道の駅ふたかみパーク當麻」を目指して自然歩道を東側向こうに春日山や奈良の町並みを見渡しながらひたすら歩きました。朝から気温が急上昇で汗も出てきました。しっかり昼食休憩後石光寺へ向かいました。こちらは中将姫伝説と牡丹、芍薬の花で知られています。この花の時期が5月中旬までということで4月と5月のコースを入れ替えての実施となりました。満開とまではいえませんが牡丹、芍薬だけではなく藤をはじめいろんな花が見事でした。30分の拝観後坂道が続きます。皆さん口数が少なくなってきました。20分後傘堂に到着、この傘堂に三度祈願すれば「長患いせず、下の世話にもならず、ぽっくり安楽死して、葬儀は晴天に恵まれる」という伝承があることを知った参加者の皆さんが熱心に傘堂の周りを三度回って祈っておられました。傘堂から當麻寺までは下り坂です。暑さもあり少々疲れ気味の身体には随分助かりました。當麻寺の境内には金堂、全国唯一、東西両塔の三重塔が残っている。他に高野山真言宗5院、浄土宗8院があり中には国指定、史跡、名勝の中之防庭園は関西花の寺としても知られシャクナゲ、春牡丹の庭を巡ることができます。

また、西南院には同じく牡丹、シャクナゲに水琴窟の音色に包まれた庭があり、見所満載です。それぞれに拝観料もかかりますので、ここ當麻寺到着で一応解散、近鉄當麻寺駅へ同行希望の方のみ1時間後に集合としました。自由行動1時間はそれぞれに参拝、拝観を楽しまれたようです。3時に集合されたのは数名でしたが、帰路途中のお店や電車で何人かの方々にお礼の言葉をいただきました。久々の晴天の下、心も体も爽やかに終えることができました。

 

体操の写真

 

牡丹の写真

 

集合写真

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更新日:2025年04月24日