伝統行事「おんごろどん」
祝園の中地区には「おんごろどん」と呼ばれる伝統行事があります。
おんごろどんは、毎年2月3日の節分の日に行われています。囃子唄に合わせて地区の子どもたちが家々を回り、藁と縄で作られた横槌というものを使って地面をたたき、土竜などの農作物の大敵を追い払い、豊作を祈願する農耕神事です。
幼稚園や小学校の子どもたちが午後5時30分ごろ集会所に集合し、午後9時ごろまでかけて各家々を廻ります。
「おんごろどん うちましょか まんまんちゃんのおいわいだ もうひとつおまけに ドッコイショ」
という囃子唄の後に、横槌で地面をたたきます。
「おいわいだ」が、「おでましだ」・「おまつりだ」に変わることもあるそうです。
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更新日:2019年03月15日