ナラ枯れについて

カシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害について

ナラ枯れの原因

ナラ枯れは、ナラ類、シイ・カシ類の樹木を枯らす病原菌「ナラ菌」と、この病原菌を媒介する体長5ミリメートル程度のカシノナガキクイムシという小さな虫による樹木の伝染病です。

ナラ枯れ発生のメカニズム

(1)前年に枯れた木からカシノナガキクイムシの成虫が飛び出す(6~8月)

(2)少数の雄が健全な樹木に入り(穿入)、集合フェロモンを発散する。

(3)集合フェロモンに誘引され、多数の雌雄の成虫が集中的に木に入る。(「マスアタック」と呼ばれる)

(4)穿入した際に伝搬されたナラ菌がまん延し、樹幹の水分通道機能が悪化し、急激に枯れる。

(5)枯れた木で繁殖し、越冬する。

(6)越冬した幼虫が翌春に羽化・脱出する。

ナラ枯れ被害木の特徴

  • 7月下旬から8月中旬頃に葉が紅葉したように真っ赤に変色し、落葉しない。
  • 急に枯れる。(葉が萎え枯れ始めてから、1~2週間)
  • 木の根元に木屑(フラス)が落ちている。(カシノナガキクイムシの穿入により発生)
  • 幹に直径2ミリメートル程度の穴がたくさんあいている。(カシノナガキクイムシの穿入痕)

ご注意ください

ナラ枯れ被害木は、枝が落ち、幹が折れ、根から倒れてきます。枯れてから1~2年で倒木しやすくなるため、風雨などで隣接する住宅や道路に倒れたり、人に当たる場合もありますので、大変危険です。 ナラ枯れ被害木には近づかないようにしてください。

また、山林を所有されている方は、ナラ枯れがある場合は早期に伐採するなど対策をとり、近接に迷惑のかからないよう、十分に注意してください。

ナラ枯れ被害木が、民家に倒木する恐れがある場合は、下記までご相談ください。

参考

詳しくは、林野庁のホームページをご覧ください。

ナラ枯れ被害(別ウインドウで開く)

 

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更新日:2020年10月13日