精華町いじめ防止基本方針(案)への意見募集(パブリックコメント)結果

「精華町いじめ防止基本方針(案)」に対する意見募集の結果は、下記の通りです。

 ご意見ありがとうございました。

精華町いじめ防止基本方針(案)

▼募集期間 平成26年6月20日(金曜日)から7月18日(金曜日)まで

▼意見の提出者数・意見の件数 2人・6件

住民意見
 意見要旨 意見に対する町の考え方 
 「精華町いじめ防止基本方針素案」の「はじめに」の部分で人権侵害にもつながる行為を人権侵害行為に変更したらどうか。  生命の危険を生じさせるおそれのある『重大事態』につながる可能性もあるという意味で、「重大かつ深刻な人権侵害にもつながる」という表記とします。また、文章の流れや前後の関係から変更しない方が良いと判断しました。
 「精華町いじめ防止基本方針素案」の「いじめの防止等に対する基本的な方向」の部分では、具体性に欠けるのではないか。  いじめに関する基本的な考え方や方向性を示しているため、具体性に欠ける部分はありますが、「はじめに」の部分でいじめの被害者・加害者・観衆・傍観者の具体的な説明を加えて、分かりやすく工夫します。
 「精華町いじめ防止基本方針素案」の「いじめ防止等のための精華町・精華町教育委員会の対応」の部分では、いじめる側の心理についても掘り下げて考える必要があるのではないか。  「いじめている子」の心理について、加害者と被害者が時として入れ替わる状況であったり、心の動きにおいては大変複雑な部分があると考えています。
 「精華町いじめ防止基本方針素案」の「いじめ防止等のために学校が実施すべき施策」について、インターネット環境などについて、具体的な対策方法や使い方について、保護者も含めて言及してはどうか。  基本方針の7ページ「(6)インターネットや携帯電話を利用したいじめ(ネットいじめ)への対応」に記載しています。基本方針には具体的な使い方を載せていませんので、今後の取り組みの中で、SNS等の学習を行っていきたいと考えています。
 「精華町いじめ防止基本方針素案」の全体にかかわる意見として、さまざまな事例においてどのように対応したか、その情報を共有し検討する仕組みを構築する必要がある。  今回の基本方針に盛り込まれている連絡会議や推進委員会などが有効に機能するよう努めていきたいと考えています。
 いじめが陰湿化している傾向もあるので、親がいじめの情報や知識を入手できる講演会や勉強会を町又は学校単位で実施していただければ有難い。  3ページに記載の「精華町いじめ防止実務担当者会議」により具体的な取組を検討、実施することになります。基本方針の性格から各校が実施する具体例は記載できませんが、貴重な意見として、実施に努めたいと考えています。
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更新日:2019年03月15日