精華町教育大綱を改定しました

令和6年3月の精華町総合教育会議において、町長と教育委員会の合意により、本町の教育施策や方針を示す「精華町教育大綱」を改定しました。

本町では、平成28年2月に教育大綱を策定し、対象期間である4年ごとに改定を行うこととしておりますが、前回改定から4年が経過したことから、総合教育会議において町長と教育委員会が協議し、今回、改めて教育大綱を定めるものです。

なお、この大綱は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の3に基づき、地方公共団体の長が定めるものです。

精華町教育大綱

前文

いま子どもたちを取り巻く社会の状況を考える時、「こどもを守る町」宣言(昭和43年)を掲げた当時の人々の願いを思い起こさずにはいられません。先人の意思を受け継いで、まちの宝である精華町の子どもたちが夢をもって健やかに育ち、すべての人々が、生涯にわたりいきいきと活躍できるよう、教育のまちづくりを進め、命と希望を未来につなぎたいとの願いから、この大綱を定めます。

基本目標

『子どもが夢をもち 生涯いきいき 人がつながり 人をはぐくむ 学研都市精華町』  

5つの方針

未来を生き抜く子どもの育成

実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」、未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力」、学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力」をバランスよく育成し、豊かな人間性とたくましく健やかな体をはぐくむ教育を推進します。  

学研都市を活かした教育の推進

精華町の豊かな自然や万葉の時代からの歴史・文化をはじめ、学研都市の豊富な教育資源を活かした特色ある教育を推進します。  

家庭・地域社会の教育力の向上

子どもたちが深い愛情を注がれ成長できるよう、豊かな生涯学習の場づくりを進め、人と人とのつながりを大切に、家庭と地域社会の教育力の向上を支援します。

命を守り人権を大切にする共生社会づくり

子どもの命と安全を守り、すべての人々の人権を大切にし、誰もが互いに尊重して支え合う多様性を認め合える社会の実現を目指します。

教育の質を高める環境の整備

学校教育や生涯学習の質を高められるよう、人材の育成や、ICTを活用した新しい時代の学びを支える教育環境の整備を図ります。

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更新日:2024年04月01日