それ、DVでは? vol.96(令和2年11月号)

~毎年11月12日から25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です~
 

DVとは、配偶者や恋人に対する心と身体への暴力です

DVの目的は、相手より優位に立ち、相手を自分に服従させて思い通りに支配することです。
 

「『なぐる、ける』だけがDVだと思っていませんか?人格を否定するような暴言や度が過ぎた束縛もDVです。」という吹き出しが入ったイラスト


DVは、なぐる・けるといった身体的暴力だけでなく、下の表のようにさまざまな種類の暴力があります。

DVは親密な関係の中で力の強い者から弱い者に対して一方的にふるわれる暴力であり、対等な立場でぶつかる夫婦げんかとは違います。

DV被害者の多くは女性です。

DVがおきる背景には、経済力や社会的地位の男女格差、昔ながらの性別役割分担意識など、男性優位の考え方あるといわれています。

 

暴力の種類と暴力の例
 
精神的暴力 どなる、侮辱する、無視する、物にあたる、物を投げる、
「別れたら死ぬ」「殺す」と言って脅す、刃物をちらつかせる
経済的暴力 必要な生活費を渡さない、お金の使い道をこまかくチェックする、借金させる
社会的暴力 携帯電話やメールをチェックする、外出を制限する、家族や友人とのつきあいを制限する
性的暴力 セックスを強要する、避妊に協力しない、中絶を強要する
身体的暴力 なぐる、ける、つきとばす、刃物を突きつける、髪の毛を引っぱる
子どもや家族を
まきこんだ暴力
子どもに暴力をふるう、子どもは渡さないと言う、実家に危害を加えると言って脅す

 

優しい時があってもDVです

DVには下の図のようにサイクルがあり、このサイクルがくり返されDVはエスカレートしていくといわれています。

加害者はいつもDVをしているわけではなく、DVの後に謝罪や優しさを見せるため、被害者は加害者の一変した態度に混乱し、DVに気づきにくくなります。

また、加害者は「家事・育児がきちんとできないおまえが悪い」など、何かと理由をつけては被害者を責めて罪悪感や自責の念を持たせます。

被害者は自分が悪いからDVをされるのだと思い込まされ、加害者を怒らせないように神経をはりつめて生活するようになり、不眠、食欲不振、自信をなくす、生きる気力がなくなる、うつ状態になるなど、深刻なダメージを受けます。

 

「DVのサイクル」の図

 

DVは、子どもにもダメージを与えます

DVがある家庭は緊張した空気に包まれ、子どもは不安や恐怖などのストレス状態に置かれます。

子どもの前でのDV(面前DV)は子どもへの心理的虐待にあたり、子どもの心身の成長や人格形成に深刻な影響を及ぼします。
 

「私さえがまんすればいいの…私が悪いからしかたないの…何をしても無駄なの…」と泣いている女性に、「えっ?あなたは悪くないよ!暴力をふるわれていい人なんていないよ。あなたも子どもも心配…」と語る女性のイラスト

 

ひとりで悩まず、まずはご相談ください

DVの相談窓口
  京都府家庭支援総合センター

075-531-9910

(DV専用)

毎日 

9時~20時

  京都府南部家庭支援センター

0774-43-9911

(DV専用)

平日

9時~17時

木津警察署

(生活安全課)

   0774-72-0110   毎日
  精華町人権啓発課    0774-95-1919

平日

8時30分~17時15分

  DV相談+(プラス)

 0120-279-889

24時間

メール・チャットはこちらから

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

住民部 人権啓発課 男女共同参画係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地

電話番号:0774-95-1919
ファックス:0774-95-3974
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2021年10月01日