男性にとっての男女共同参画 男女共同参画ミニ通信vol.11(平成24年5月号)

41.3%

町の男女共同参画計画〈後期施策〉では、達成目標の一つに「地域の役員において女性登用が進んでいる!」を掲げ、男女共同参画の意識を広める取り組みを進めています。
 

「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」といった性別役割分担意識は、長い時間をかけて人々の意識のなかに形作られてきました。
 この意識は、時代とともに変化しているものの、依然として根強く残り、男女共同参画社会の実現の大きな障害の一つになっています。
 「男性は長時間労働、女性は家事・育児」という仕組みは、日本の経済成長を支えてきました。その一方、家庭や地域から男性の居場所を奪っています。
男女が共に家庭、地域に責任を持つ仕組みがうまく形成できれば、子育てや高齢者介護の面でも、多くのプラスを生み出します。
男女共同参画の課題は、これまで「女性の問題である」と考えられてきましたが、実は「男性の問題」でもあるのです。


<冒頭の数字解説>
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方について賛成する人の割合(平成24年版「男女共同参画白書」)。今年2月に町が行った調査では、この考えに賛成した人は38.2%でした

基本目標2
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更新日:2019年04月16日