仕事と生活の調和を目指して 男女共同参画ミニ通信vol.10(平成24年4月号)

38.0%

町の男女共同参画計画〈後期施策〉では、達成目標の一つに「男性・女性が自ら意識改革に取り組む人が増える!」を掲げ、働く場において男女平等を進める取り組みを進めています。


今、仕事と生活の間で問題を抱えている人が増加しています。その問題のひとつに働き方の二極化があります。
非正規社員が増加する一方で、正社員の長時間労働が増加しています。経済的に自立できない層が増えるとともに、心身の疲労や家族の団らんをもてない層が増加しています。
仕事か生活か一方を選択するのではなく、個人の生き方や人生の段階に応じて多様な働き方ができるようにすること。これが、少子化対策や労働力確保として社会全体の課題となっています。
企業にとって、従業員を継続して雇用することは、知識や経験の損失防止につながります。さらに、多様な人材を活かした競争力を強化する、明日への投資となります。
「仕事と生活の調和の実現に向けて、仕事のやり方を何かひとつ変えてみよう」という官民一体のキャンペーン「カエル!ジャパン」が今、展開されています。
 

<冒頭の数字解説>

第1子出産前に仕事をしていた女性が、出産後も仕事を続けていた割合。非正規職員の8割以上が離職しています。(第14回「出生動向基本調査」)

基本目標10
この記事に関するお問い合わせ先

住民部 人権啓発課 男女共同参画係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地

電話番号:0774-95-1919
ファックス:0774-95-3974
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2019年04月16日