自己肯定感を育む 男女共同参画ミニ通信vol.8(平成24年2月号)

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町の男女共同参画計画〈後期施策〉では、達成目標の一つに「明るくあいさつをかわしている人たちが増えている!」を掲げ、男女の人権を尊重する取り組みを進めています。
 

自己肯定感とは、自分の良い面だけでなく、欠点や短所も含めて自分を受け入れ、自分は大切な存在だと思える気持ちです。自尊感情ともいいます。
自分の話をよく聞いてもらう。頑張りを認められる。すでに持っているよいところに着目してもらう。ありがとうと言ってもらう。これらの積み重ねが「自分が自分であって大丈夫」という自己肯定感につながっていきます。
親や周りの人から一人の人間として尊重されず、言葉や態度で傷つけられて、「自分はダメな人間だ」と思い込んでいる人は、自分で貼ったそのレッテルをはがしてしまいましょう。
自己肯定感を育む社会は、他者の痛みを理解することができる社会です。生きることへの不安や辛さを感じたとしても、これからいくらでも幸せになれるのだと未来への希望を持てる社会です。
 

<冒頭の数字解説>

財団法人日本青少年研究所2010年「高校生の心と体の健康に関する調査」において、「私は価値のある人間だと思う」と答えた高校生の割合。

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更新日:2019年04月16日