情報化社会で必要な力 男女共同参画ミニ通信vol.4(平成23年10月号)

インターネット普及率

男女共同参画計画〈後期施策〉では、男女共同参画社会の実現を目指し、具体的な目標を定めて取り組んでいます。
その達成目標の1つ「メディア情報を吟味できる能力が身に付いている!」。
メディアにおける男女の人権を尊重する取り組みを進めるものです。

 

人生の大半を新聞やテレビ、インターネットなどのメディアとともに過ごす現代の生活。この中で必要なのは、メディアが伝える「現実」の客観性や公正さ、暴力性、男女の描かれ方などに関心を払うことです。
例えば、女性が登場する番組の作り手の意図を考えてみましょう。性別によって固定したイメージ、男女が対等ではない関係で表現されていないでしょうか。女性がむやみに目を引く道具になっていないでしょうか。
メディアの情報をそのまま信じるのではなく、批判的に判断、選択して使いこなせる能力。情報化社会に生きる私たちにとって「基本的な読み書き能力」同等となる日が、そこまで来ています。
 

<冒頭の数字解説>

日本の人口に占めるインターネット利用者の割合。利用者人口は9462万人。利用者とは、6歳以上で過去1年間にパソコン・携帯電話などでインターネットにアクセスした経験がある人。  

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更新日:2019年04月08日