まちの男女共同参画進捗状況 男女共同参画ミニ通信vol.69（平成30年8月号）

精華町では、すべての人が個人として尊重され、個性と能力を十分に発揮することのできる男女共同参画社会の実現を目指し、平成27年3月に「精華町第2次男女共同参画計画」を策定しました。計画の中では、取り組みを進めるための指標と、平成31年度の目標値を設定しています。今回は平成27年度から平成29年度の進捗状況等をお知らせします。

3年間の主な進捗状況は？

以下（ ）内の数字は目標値です。

5年間の累積の目標値に対する3年間（平成27年度から平成29年度）の進捗状況

・男女共同参画に関する研修会等への参加人数・・・550人（1,000人）
・DV防止啓発資料の作成・配布・・・6,259部（10,000部）
・ふれあいサロンの開設地区数・・・34カ所（33カ所）
・父子手帳・父親向けの啓発冊子の配布数・・・1,951部（3,250部）
・ボランティア養成研修会の実施・・・3回（5回）

単年度目標値に対する平成29年度状況

・人権研修会の実施・・・3回（3回）
・メディア・リテラシー（メディアを使いこなし、メディアの伝える情報を理解し見極める能力）向上のための広報誌への記事の掲載・・・1回（1回）
・町役場の男性職員の育児休業取得率・・・0％（10％）
・子育て世代における女性の労働力率（国勢調査）・・・30～34歳68％（77％）、35～39歳67％（63％）
・審議会等の女性委員登用割合・・・29.4％（40％）
・特定健診、乳がん、子宮がん受診率・・・39.4％、41.1％、30.7％（60％。50％、50％）
・女性委員のいる審議会の割合・・・87.5％（100％）
・町役場の女性管理職比率（課長級以上）・・・7.3％（30％）

目標値を目指して

精華町は事業主として、「精華町における女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画」（平成28年4月）の目標達成に向け、女性職員の活躍を推進していきます。
そして、性別にかかわりなく、誰もが「多様な生き方が選択できる男女共同参画のまち」を目指し、目標値に近づけるよう、町民及び町役場職員に対する各種施策の取り組みや啓発を続けていきます。