女性の船に参加して vol.143(令和6年10月号)

京都府では、地域や職場で活躍する女性リーダーの育成とネットワークづくりを目指して、フェリーで行く北海道への宿泊研修「京都府女性の船」事業を毎年実施しています。42回目を迎えた今年は、6月7日から6月10日に実施され(事前研修・事後研修は別日に実施)精華町からは2名の方が参加されました。今回は、中村昌子(なかむらまさこ)さんに、研修の感想と今後の抱負についてお聞きしました。

居住地や職業など置かれている環境が全く異なる32人の船旅が、5月25 日の研修1を出発点とし、7月6日の研修3までありました。
参加者は最初にテーマ別の6つの班(女性と人権、ワークライフバランス、防災、子育て、地域づくり、食育)に分けられ、舞鶴港から函館港の丸一日の船旅のなかで各班ミーティングをして成果発表という内容でした。なお、今回は全員の日頃の行いが良かったのか、船長さんがこんな穏やかな航海はないとおっしゃるほど船の揺れもない航海でしたので、ゆっくりと課題に取り組むことができました。
班のメンバーとなった6人の方と一つのテーマに向けてミーティングを重ね発表することができました。何事も一人で考えるのとは異なり、さまざまな視点からアプローチできとても有意義でした。また、京都府内の各地の方と交流でき視野も広げられ、とても貴重な体験となりました。今後の糧にしたいと思っています。

〈乗船「はまなす」からの情景〉写真 乗船「はまなす」からの情景の写真〈グループミーティングで作成した発表用の資料〉グループミーティングの写真

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更新日:2024年10月04日