冷蔵庫整理で食品ロス削減!
食品ロスって??
「本来食べられるのに捨てられた食品」を食品ロスと言います。
平成29年に調査したところ、精華町では、1人1日あたり約100グラムの食品が捨てられていることがわかり、環境省が調査した30自治体の中で、2番目に多い値でした。
また、精華町の「燃やすごみ」の約2割が食品ロスであることもわかりました。
傷む前に残さず食べれば食品ロスはなくなり、「燃やすごみ」を2割削減することができます。
食品ロスは、家計のムダ!
京都市では、1世帯あたり年間約6万円分もの食品が捨てられていると試算されています(4人家族の場合)。
しかもこれは、精華町における食品ロスの量の半分ほどの廃棄を前提とした計算です。本当に「もったいない」ですね!
「もったいない」をできるかぎりなくすために、食品ロス削減に取り組みましょう!
町内の約50世帯分の「燃やすごみ」の中の食品ロス
撮影:スタジオ北山山荘 神谷潔
【基本】 週に1度は、冷蔵庫をお片付け!
精華町では、9月から11月の3か月間、「冷蔵庫整理で食品ロス削減!キャンペーン」を実施しています。
食品ロス削減に向けて、以下の3つの取り組みを推進しますので、みなさんもぜひご家庭で取り組んでみてください!
その1 「傷みやすい食材を、優先的に使う!」
2018年に精華町内の34世帯を対象に実施した1週間分の食品ロス調査の回答で、食品ロスが発生した理由の約半分が、「忘れていた」、「使わなかった」ことで、「いつのまにか時間が経って傷んでしまった」でした。
傷む前に忘れず使うために、献立を考える際は、早く使ったほうがよい在庫の食品(食材や残りもの)を優先的に使いましょう!
その2 「すぐ使わないといけない食材は、冷蔵庫の目線の位置に!」
冷蔵庫内にすぐに使わなければいけない食材があれば、期限などが確認しやすい目線の高さに移動させましょう!
(目線の高さに置いてあるものは、優先的に使いましょう。)
その3 「お買い物前には、冷蔵庫の在庫確認を!」
お買い物メモ作成!
- 携帯・スマートフォンで冷蔵庫内を撮った写真もメモの代わりになります。
- 足りない食材だけを買うようにしましょう!
さぁ、みなさんもできることからやってみましょう!!
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健康福祉環境部 環境推進課 資源循環係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地
電話番号:0774-95-1925
ファクス:0774-95-3973
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更新日:2023年08月08日