令和5年度精華町公共下水道事業特別会計予算の概要について
1.業務の状況
令和5年度 |
令和4年度 |
増減 |
|
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排水戸数 (戸) | 12,280 | 12,110 | 170 |
年間総排水量 (立方メートル) | 3,754,061 | 3,830,121 | -76,060 |
一日平均排水量 (立方メートル) | 10,256 | 10,493 | -237 |
令和5年度の排水戸数は、小規模開発などにより前年度より増加し12,280戸となる見込みです。
しかし公共下水道使用量にあたる年間総排水量は、1人当たりの排水量の減少などにより前年度から76,060立方メートル少ない3,754,061立方メートルとなる見込みです。
2.収支の状況
令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | |
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公共下水道事業収益 | 1,794,732 | 1,791,196 | 3,536 |
営業収益 | 695,916 | 691,800 | 4,116 |
営業外収益 | 1,098,716 | 1,099,296 | -580 |
特別利益 | 100 | 100 | 0 |
公共下水道事業費用 | 1,794,732 | 1,791,196 | 3,536 |
営業費用 | 1,652,215 | 1,639,619 | 12,596 |
営業外費用 | 142,417 | 1,551,477 | -9,060 |
特別損失 | 100 | 100 | 0 |
収益的収支は、汚水処理や内水排除に要する費用と収入で、令和5年度は、下水道使用料は排水戸数の減少により前年度より11,480千円の減額となりますが、雨水処理負担金の15,556千円の増額などにより、営業収益は前年度より4,116千円の増額となる一方で、営業外収益は他会計負担金などの減少により580千円の減額となるものの、公共下水道事業収益は前年度より3,536千円の増額となる見込みです。
また公共下水道事業費用は、雨水路維持管理費や減価償却費などの増加により、前年度より3,536千円の減額となり、収益及び費用ともに1,794,732千円となる見込みです。
令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | |
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資本的収入(A) | 1,304,794 | 1,442,804 | -138,010 |
企業債 | 601,300 | 740,300 | -139,000 |
他会計負担金 | 173,793 | 173,827 | -34 |
他会計補助金 | 187,701 | 174,112 | 13,589 |
補助金 | 302,000 | 327,065 | -25,065 |
受託事業収入 | 40,000 | 27,500 | 12,500 |
資本的支出(B) | 1,612,447 | 1,771,191 | -158,744 |
建設改良費 | 961,533 | 1,109,249 | -147,716 |
固定資産購入費 | 3000 | 0 | 皆増 |
企業債償還金 | 647,914 | 661,942 | -14,028 |
総収支(A-B) | -307,653 | -328,387 | 20,734 |
資本的収支は、補助金による収入や下水道施設の建設改良費用のほか、財務活動などで発生する費用と収入で、令和5年度は、企業債や補助金の減少などにより、資本的収入は前年度から138,010千円減額の1,304,794千円となる見込みです。
また、資本的支出についても、汚水建設事業費の減少などに伴う建設改良費の減少や企業債償還金の減少により、前年度から158,744千円減額の1,612,447千円となる見込みです。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額307,653千円は内部留保資金で補てんします。
3.資産・負債・資本の状況
令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | |
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固定資産(A)(B+C) | 30,921,303 | 31,035,132 | -113,829 |
有形固定資産(B) | 28,426,676 | 28,534,150 | -107,474 |
無形固定資産(C) | 2,494,627 | 2,500,982 | -6,355 |
流動資産(D) | 324,103 | 233,029 | 91,074 |
資産合計(A+D) | 31,245,406 | 31,268,161 | -22,755 |
固定負債(E) | 8,072,101 | 8,107,474 | -35,373 |
流動負債(F) | 793,441 | 799,063 | -5,622 |
繰延収益(G) | 20,544,182 | 20,525,942 | 18,240 |
負債合計(H)(E+F+G) | 29,409,724 | 29,432,479 | -22,755 |
資本金(I) | 1,719,206 | 1,719,206 | 0 |
剰余金(J) | 116,476 | 116,476 | 0 |
資本合計(K)(I+J) | 1,835,682 | 1,835,682 | 0 |
負債・資本合計(H+K) | 31,245,406 | 31,268,161 | -22,755 |
令和5年度は、流動資産は増加するものの減価償却により固定資産は減少し、資産は前年度から22,755千円の減額となる見込みであります。また負債・資本については、資本の変動はありませんが、負債は繰延収益は増加するものの、企業債の借入額の減少による固定資産の減額などにより前年度から22,755千円の減額となる見込みであります。
4.企業債の状況
令和5年度当初予定残高(A) |
8,755,388 |
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借入額(B) | 601,300 |
償還額(C) | 647,914 |
令和5年度末予定残高(A+B-C) | 8,708,774 |
令和5年度は建設改良事業の財源として新たに601,300千円を借入する一方、647,914千円を返済し、年度末の未償還残高は8,708,774千円となる見込みです。
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更新日:2024年04月03日