令和7年度精華町公共下水道事業特別会計予算の概要について

1.業務の状況

業務予定量
 

令和7年度

令和6年度

増減

排水戸数   (戸)

12,500

12,430

70

年間総排水量   (立方メートル)

3,732,714

3,773,058 -344  
一日平均排水量   (立方メートル)

10,227

10,227

0

   令和7年度の排水戸数は、小規模開発などにより前年度より70戸増加し12,500戸となる見込みです。しかし公共下水道使用量にあたる年間総排水量は、1人当たりの排水量の減少などにより前年度から344立方メートル少ない3,732,714立方メートルとなる見込みです。

2.収支の状況

収益的収支(単位:千円、税込)
  令和7年度 令和6年度 増減
公共下水道事業収益

1,896,073

1,903,220

-7,147

    営業収益

703,268

703,339

-71

    営業外収益

1,192,705

1,199,781

-7,076

    特別利益

100

100

0

公共下水道事業費用

1,896,073

1,903,220

-7,147

    営業費用

1,772,682

1,768,430

4,252

    営業外費用

123,291

134,690

-11,399

    特別損失

100

100

0

   収益的収支は、汚水処理や内水排除に要する費用と収入で、令和7年度は、下水道使用料は年間総排水量の減少により前年度から676千円減額となり、営業収益は前年度より71千円の減額となります。営業外収益は他会計負担金などの減少により7,076千円の減額となり、公共下水道事業収益は前年度より7,147千円の減額となる見込みです。

   また公共下水道事業費用は、管渠費や支払利息の減額により、前年度より7,147千円の減額となり、収益及び費用ともに1,896,073千円となる見込みです。

 

資本的収支(単位:千円、税込)
  令和7年度 令和6年度 増減
資本的収入(A)

2,299,499

967,373

1,332,126

    企業債

1,312,700

554,300

758,400

    他会計負担金

96,299

205,208

-108,909

    他会計補助金

0

2,365

-2,365

    補助金

702,500

174,500

528,000

    受託事業収入

188,000

31,000

157,000

資本的支出(B)

2,641,500

1,316,669

1,324,831

    建設改良費

2,002,746

679,996

1,322,750

    固定資産購入費

30,000

0

30,000

    企業債償還金

608,754

636,673

-27,919

総収支(A-B)

-342,001

-349,296

7,295

    資本的収支は、補助金による収入や下水道施設の建設改良費用のほか、財務活動などで発生する費用と収入で、令和7年度は、企業債や補助金などの増加により、資本的収入は前年度から1,332,126千円増額の2,299,499千円となる見込みです。また、資本的支出については、雨水建設事業費の増加などに伴う建設改良費の増加などにより、前年度から1,324,831千円増額の2,641,500千円となる見込みです。

   なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額342,001千円は内部留保資金で補てんします。

3.資産・負債・資本の状況

予定貸借対照表(単位:千円)
  令和7年度 令和6年度 増減
    固定資産(A)(B+C)

30,933,980

30,162,840

771,140

        有形固定資産(B)

28,640,577

27,873,192

767,385

        無形固定資産(C)

2,293,403

2,289,648

3,755

    流動資産(D)

360,390

231,615

128,775

資産合計(A+D)

31,294,370

30,394,455

899,915

    固定負債(E)

8,208,613

7,722,549

486,064

    流動負債(F)

930,404

713,046

217,358

    繰延収益(G)

20,290,678

20,094,185

196,493

負債合計(H)(E+F+G)

29,429,695

28,529,780

899,915

    資本金(I)

1,719,206

1,719,206

0

    剰余金(J)

145,469

145,469

0

資本合計(K)(I+J)

1,864,675

1,864,675

0

負債・資本合計(H+K)

31,294,370

30,394,455

899,915

    令和7年度は、固定資産・流動資産ともに増加し、資産は前年度から899,915千円の増額となる見込みです。また負債・資本については、企業債の借入額の増加により固定負債が増額となるなど、前年度から899,915千円の増額となる見込みです。

4.企業債の状況

企業債(単位:千円)

令和7年度当初予定残高(A)

8,331,303

    借入額(B)

1,312,700

    償還額(C)

608,754

  令和7年度末予定残高(A+B-C)

9,035,249

   令和7年度は、建設改良事業の財源として新たに1,312,700千円を借入する一方、608,754千円を返済し、年度末の未償還残高は9,035,249千円となる見込みです。

 

   詳しくは、以下のファイルをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 経理営業課 庶務係
〒619-0241 京都府相楽郡精華町大字祝園小字門田14番地1

電話番号:0774-94-2049
ファックス:0774-93-1243
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更新日:2025年04月15日