平成31年度精華町公共下水道事業特別会計予算の概要について

   公共下水道事業は、平成31年4月1日から地方公営企業法の適用を受ける事業となりました。企業会計方式の導入により、財政状況を的確に把握し、経営の効率化・健全化を図ります。

   ※企業会計方式による予算計上が平成31年度からのため平成30年度は「-」と表示しています。

1.業務の状況

業務予定量
  平成31年度 平成30年度 増減
排水戸数   (戸) 11,800
年間排水量   (立方メートル) 3,800,000
一日平均排水量   (立方メートル) 10,668

 

2.収支の状況

収益的収支(単位:千円、税込)
  平成31年度 平成30年度 増減
公共下水道事業収益 1,740,542
    営業収益 575,188
    営業外収益 1,165,254
    特別利益 100
公共下水道事業費用 1,740,542
    営業費用 1,542,021
    営業外費用 198,421
    特別損失 100

   収益的収支は、下水道関係施設の維持管理などの経営に関する費用と収入です。

資本的収支(単位:千円、税込)
  平成31年度 平成30年度 増減
資本的収入(A) 765,404
    企業債 306,300
    他会計負担金 283,104
    補助金 153,000
    受託事業収入 23,000
資本的支出(B) 1,105,795
    建設改良費 505,090
    固定資産購入費 970
    企業債償還金 599,735
総収支(A-B) △340,391

   資本的収支は、下水道関係施設の建設改良や固定資産購入費用のほか、財務活動などで発生する費用と収入です。

   なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額340,391千円は内部留保資金で補てんします。

3.資産・負債・資本の状況

予定貸借対照表(単位:千円)
  平成31年度 平成30年度 増減
    固定資産(A)(B+C) 32,862,097
        有形固定資産(B) 29,968,114
        無形固定資産(C) 2,893,983
    流動資産(D) 272,751
資産合計(A+D) 33,134,848
    固定負債(E) 9,093,995
    流動負債(F) 863,006
    繰延収益(G) 21,235,359
負債合計(H)(E+F+G) 31,192,360
    資本金(I) 1,861,666
    剰余金(J) 80,822
資本合計(K)(I+J) 1,942,488
負債・資本合計(H+K) 33,134,848

4.企業債の状況

企業債(単位:千円)

平成31年度当初予定残高(A)

9,723,804
    借入額(B) 306,300
    償還額(C) 599,735
平成31年度末予定残高(A+B-C) 9,430,369

   平成31年度は建設改良事業の財源として新たに306,300千円を借入する一方、599,735千円を返済し、年度末の未償還残高は9,430,369千円となる見込みです。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 経理営業課 庶務係
〒619-0241 京都府相楽郡精華町大字祝園小字門田14番地1

電話番号:0774-94-2049
ファックス:0774-93-1243
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更新日:2019年04月08日