フレイルを予防して健康長寿!~食事編~

フレイルってなに?

元気な高齢者のイラスト

 みなさん「フレイル」という言葉を聞いたことがありますか?「フレイル」とは、加齢により心身が老い衰えた状態(虚弱状態)のことを言います。そのまま放置すると要介護状態になる可能性がありますが、早めに気づいて予防に取組むことで元気な状態に戻ることができます。
 フレイル予防のために「栄養、運動、社会参加」の3つのポイントを見直して、人生100年時代を健康に過ごしましょう。

フレイル予防のために3食しっかり食べよう!

フレイルを予防するためには、食事は切っても切り離せない大事な要素です。
下記4つのポイントに取組んで、フレイルを予防しましょう。

 

【フレイル予防のための食事のとり方】

(ポイント1) 3食しっかり食べましょう

(ポイント2)主食、主菜、副菜を組み合わせて食べましょう

(ポイント3)いろいろな食品を食べましょう

(ポイント4)筋肉を増やすために主菜をしっかり食べましょう

 

3食しっかり食べることで筋肉や内臓の維持につながります。また、バランスよくいろいろな食品を食べることで、必要な栄養素をまんべんなくとることができます。
主菜にはたんぱく質が多く含まれ、筋肉をつくるもとになるので、食欲がない時はおかずだけでも食べるようにしましょう。また、1回の食事量が少ない方は、間食で牛乳やヨーグルト・チーズなどの乳製品やくだもの、たんぱく質を多く含む卵や大豆食品で補いましょう。
 

リーフレットを使って実践につなげよう!

フレイル予防リーフレット

フレイル予防のための食事のとり方やお口のケアなど、上記リーフレットを参考にして実践につなげましょう。毎日実践できたかどうかをフレイル予防確認表でチェックしてみましょう。

フレイル予防リーフレット(PDFファイル:1.4MB)

ランチョンマット

毎食、主食1皿、主菜1皿、副菜2皿を揃えた食事を心がけましょう。ランチョンマットのお皿がすべて揃うとバランスの良い食事(1食分)になります。

元気な体をつくるためのランチョンマット(PDF:383.1KB)

栄養バランスチェックシート

偏った食品ばかりではなく、多様な食品の摂取を心がけましょう。毎食食べたものにチェックをすることで、ご自身の食事内容を振り返るきっかけになります。

栄養バランスチェックシート(PDFファイル:861.9KB)

フレイルに関する情報は下記リンクから

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉環境部 健康推進課 健康医療企画係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地

電話番号:0774-95-1905
ファックス:0774-95-3974
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2020年10月23日