9か月頃からの離乳食「おいしく楽しく離乳食」

離乳食を食べている様子

離乳食もいよいよ3回に。慣れたら食べる時間帯も大人と同じタイミングになってきます。

とりわけ離乳食って?「手づかみ食べ」って必要なの?おやつは必要?

「自分で食べたい」意欲を大切に大人も一緒に食事時間を楽しみましょう。

離乳食と授乳の回数

離乳食の回数は3回に増やし、毎日同じ時間に決めて生活のリズムをつけましょう。

(注)母乳または育児用ミルクは離乳食の後に与えます。この他に授乳のリズムに添って、母乳は欲しがるだけ、育児用ミルクは1日2回程度与えます。

タイムスケジュール例
6時 10時 14時 18時 22時
母乳・ミルク

離乳食

+母乳・ミルク

離乳食

+母乳・ミルク

離乳食

+母乳・ミルク

母乳・ミルク

 

(注)慣れてきたら大人と同じ時間にし、楽しい食事の時間を過ごしましょう(赤ちゃんの3回目の食事は、遅い時間にならないよう、できるだけ19時頃までにスタートしましょう)

 

食材の固さや大きさの目安

舌が左右にも動かせるようになり、食材を前歯で噛み切って、奥の歯ぐきでカミカミできます。

大きさ:軟らかく煮て、粗ほぐしや粗みじん切りに(5~8ミリ角程度)

固さ:完熟バナナくらいの固さ(歯ぐきでつぶせる固さ)

薄味を基本に味覚を育てよう

 だし汁を中心に、大人より薄い味付けにしましょう。トマトケチャップ、全卵が使えたら加熱したマヨネーズもOK。

1回あたりの目安量

1回あたりの目安量(グラム)
1. 穀類 全がゆ(5倍がゆ)90~軟飯80グラム
2. 野菜・果物 30から40グラム
3. 魚    

15グラム

または肉  15グラム
または豆腐    45グラム
または卵   全卵2分の1個

1歳前頃には離乳食から約7割、母乳やミルクから約3割と栄養の多くを食事から摂るようになります。

(注)赤ちゃんの体格や発達には個人差があります。食べる量はあくまでも目安です。食事量の過不足は、体重や身長が乳児身体発育曲線のカーブに沿っているかで確認します。

 

毎食、3つのお皿(主食・主菜・副菜)をそろえよう

毎食、3つのお皿、主食(ごはん・パン・麺類など)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品など)、副菜(野菜・きのこ・海藻類など)をそろえましょう。プラス1日1回、果物とヨーグルト(乳製品)を入れると自然とバランスが整います。

  • 主菜:全粥(5倍がゆ)から徐々に軟飯へ
  • 主菜:牛や豚の赤身肉、青背の魚もOKに。アレルギーが無ければしっかり加熱した卵もOK。
  • 副菜:繊維の多い野菜以外は軟らかく煮れば、ほとんどの野菜を使うことができます。

 

積極的に取り入れたい栄養素

(鉄の多い食品)

赤身の魚、肉類、レバー、緑黄色野菜、大豆製品、海藻類など。鉄はビタミンCやたんぱく質と同時に摂ると吸収率が上がります。

(ビタミンDの多い食品)

しらす、鮭、青背の魚、卵黄、きのこなど

(注)カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、日光に当たると人間の皮膚で作ることができます。適度に日光を浴びるようにしましょう。

「自分で食べたい!」意欲を大切に

手づかみで食べようとするなど、自分で食べる意欲が出てくる時期です。手が自然にテーブルに届き、体がやや前傾になるようクッションやタオルで調整します。足の裏が完全に床や足置きに着くよう調整しましょう。

手づかみ食べのポイント

  1. 手づかみ食べのできる食事に
  2. 食べる意欲を尊重して
  3. 汚れてもいい環境を

エプロンを付けたり、テーブルの下に新聞紙やレジャーシートを敷くなど、後片付けがしやすいように準備しましょう。

手づかみをサポートするために…ごはんをおにぎりにする、野菜の切り方を大きめにするなどメニューに工夫をしましょう。前歯を使って自分なりの一口量を噛み取る練習のため、スティック状など手に持ちやすい大きさにしてみましょう。

 

取り分け離乳食を活用

(メリット)

  1. 大人と同じ食材が使えて無駄がない。
  2. 大人用の調理と一緒にできるので時間の節約になる。
  3. 家族と一緒の食事から「おいしさ」を共感し、食べる意欲を育てることができる。

(取り分けのポイント)

  • 離乳の進行に応じて食べられる食材を選ぶ。
  • 食べやすい固さ、大きさにする。
  • 薄味に仕上げるため、大人用の味付けをする前に取り分ける。

卒乳したら間食を

1歳頃からの間食(おやつ)は不足を補う4回目の食事と考え、果物や乳製品などを中心に、栄養が摂れるものがおすすめです。1~2歳は1日2回(午前・午後)に分けて食べましょう。

 

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更新日:2026年04月01日