『せいかカフェ・ラボ』開催結果(テーマ別第1回)

11月6日土曜日に、まちの将来ビジョンを語り合う住民ワークショップ「せいかカフェ・ラボ」【注】のテーマ別第1回目を開催しました。当日は、参加応募者48人の方に精華町の魅力や自慢できることなどについて語り合っていただきました。
【注】次期総合計画策定に向けた基礎調査の一環として実施している住民ワークショップ

第1回「精華町ってどんなまち?」

開催概要

せいかカフェ・ラボの様子
  • 日時:令和3年11月6日(土曜日)午後1時30分~4時(開場午後1時)
  • 場所:精華町役場交流ホール
  • 出席者:48人 (別途スタッフ26人)
  • 内容
    1. はじめに
    2. 町長あいさつ
    3. 「せいかカフェ・ラボ」について
    4. 参加者のご紹介
    5. グループワーク
    6. 閉会

グループワークを通じて、お互いを知り、まちの将来を一緒に考える

参加者の方々で会話を楽しんでいただけるように工夫しました。1テーブル4人で1ラウンド20分間の会話。その後、席替えをして、違うメンバーで。席替えは2回、合計3ラウンド実施しました。
精華町の自慢や魅力、将来に残したいこと、これから高めていきたいことなどをお話しいただきました。

各ラウンドの「問い」

各ラウンドの初めに会話のきっかけとなる「問い」をお示ししました。(数字は各ラウンドを示します)

  1. 「精華町の魅力・自慢できること」といえば何ですか。
  2. その中でも、10年後、20年後、将来世代へ残したい「精華町の魅力・自慢」はどんなことですか。
  3. 10年後に「高めたい」「新たに生み出したい」「精華町の魅力・自慢」はどのようなことですか。
     

将来の「まちや人の姿」に多く用いられていた「自然」「企業」の表現

3ラウンド終了後、将来の「まちや人の姿」ついて、また、その将来像の実現に向けて、「できる事」について、一人一枚付せんにご記入いただきました。
学研都市建設の分野に関係する将来像の意見が最も多くありました。また、精華町の魅力や特徴である「自然」「企業」などの言葉が多く用いられていました。

将来の「まちや人の姿」

分野 まちや人の姿のキーワード
 
学研都市建設
  • 自然と企業が共存、田舎と都会の共存
  • 住みやすい、交通の便が良い
観光・産業
  • 美しい田や畑、自然、整備された街並みの共存
  • 仕事の町と住まいの町が共存・発展する研究都市
健康・福祉・生涯学習
  • 自分らしく生きていけるまち
  • バリアフリーのまち
  • 住民同士の顔が見えるまち。程よい距離
子育て・教育
  • 子どもがのびのびと遊べる
  • 子育て親子と関わる
  • 子どもが町に帰ってきたいと思える
安全・安心・コミュニティ
  • 安心して暮らせる
  • 地域のつながりを大切に、世代間交流の町
学研都市未来
  • 科学に興味を持つ子どもが育つ
  • 伝統と新しい事の共存

付せんにご記入いただいた内容の一部ご紹介

  • 将来の精華町の「まちや人の姿」は?
    • 都市と自然が共存している町
    • 田舎と都会の間の「ちょうど良い」町
    • どこに住んでも交通に不便しない
    • 農業・福祉・企業が連携し、精華町の魅力を発信している
    • 子育てママ、パパが他の方と助け合う
    • 産業と生活、学校と生活が結びつく町
    • 一人も取りこぼさない福祉
    • 育った子どもたちが恩返ししたいと思える精華町
    • 科学に興味を持つ子供が育ってほしい
    • みんなが活躍できるまち
    • 世代を越えて交流ができる場所がたくさんある
    • イノベーション発信地になってほしい
  • 将来の「まちや人の姿」の実現にむけて「わたし・私たち」ができることは?
    • 身近な人とあいさつをする
    • たくさんの親子と出会えるように地域を動きまわる
    • 精華町の魅力をSNSで発信
    • ゴミ拾い、自分の手の届く所だけでもキレイにする
    • いろいろな人と町づくりについて話す
       

参加者アンケート

「せいかカフェ・ラボ」の満足度。良かった78.9%。普通13.5%。良くなかった3.8%。不明・無回答3.8%。

「せいかカフェ・ラボ」の満足度

(単一回答、回答数52)

町が開催するまちづくりについて意見交換をする場への参加経験。今回が初めて69.2%。これまでに参加したことがある26.9%。不明・無回答3.9%。

町が開催するまちづくりについて意見交換をする場への参加経験(単一回答、回答数52)

感想等

  • 皆さんが思っていること、多くは同じように感じました。この会がきっかけで多く実現出来たらと願うばかりです。協力して!!
  • 職業、年代の違う方々との意見交換は、新たな観点を頂き気付きもありました。
  • 想像以上に良い意見を聞けた。
  • コロナ対策のためのパーテーションのせいで、声が聞こえにくかったです。
  • 各テーブルに1名は職員に入ってもらった方が良いです。
  • 出た意見がどのように活かされたのか、何らかの形で返してほしいです。
     

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この記事に関するお問い合わせ先

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〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地

電話番号:0774-95-1900
ファクス:0774-95-3971
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更新日:2021年12月23日