緊急事態宣言を受けての町長メッセージ（令和3年8月20日）

これまで新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みにご協力いただいている町民の皆様、また、医療や保健、福祉の現場をはじめ、社会生活を維持するため、最前線でご尽力されている皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。

このたび、政府による緊急事態宣言の発出に伴い、京都府では、8月20日から9月12日まで緊急事態措置が実施されることとなりました。

京都府内では、デルタ株の猛威などにより感染拡大が収まらない状況にあります。また、精華町内においても、8月に入り新規感染者が60人を超えるなど、今までにない増加を見せています。

町内の感染状況を見ますと、家庭内での感染傾向も見られますことから、ワクチン接種の有無にかかわらず、正しいマスクの着用、手や指の消毒の徹底など、今回の緊急事態宣言が短期間で終われるよう、町民の皆様お一人おひとりが、「うつらない」「うつさない」行動を引き続きお願い申し上げます。

また、このような状況を踏まえ、町内公共施設の使用制限をお願いすることとなり、皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

一方、本町でのワクチン接種については、希望された65歳以上の高齢者すべての方の集団接種を終え、引き続き64歳以下の町民の皆様に対する集団接種を進めております。

今後も感染拡大防止に向け、円滑に実施ができるよう、努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

令和3年8月20日
精華町長 杉浦 正省