ヤングケラーを知っていますか

ヤングケアラーとは

「ヤングケアラー」について、法律上の定義はありませんが、厚生労働省では、「一般に本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」とされています。

もしかしてヤングケアラ―かもしれないと思ったときやヤングケアラ―と思われる方への支援などについては、子育て支援課までご相談ください。

ヤングケアラーとお手伝いの違い

きょうだいの世話や家事などは、「昔はみんなやっていた」「お手伝いであって、問題視するようなものではない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。ヤングケアラーなのかどうか考えるときに、それが子ども自身に大きな負担になっていないか、ケアをすることで通学やクラブ活動、友達との交流等を制限されていないか、などを考えて見てください。また、家事やケアの役割や責任の全てを子どもが担っていないかという視点で考えてもらえればと思います。
たまたま保護者の帰りが遅い日に、兄が保育園に迎えに行く、その事は保護者から保育園に伝えられている、用意されている夕食を子どもだけで食べる日もある、というような場合、どうでしょうか?
このように家族の助け合い、家庭の中での役割を果たすことで子ども自身のプラスの経験となる場合もあります。子どもにとってどうかという点も勘案してください。

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健康福祉環境部 子育て支援課 子育て支援係
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更新日:2023年03月06日