あなたの食事は大丈夫?
フレイル予防で健康長寿!~食事編2~
フレイルとは「健康な状態」と「要介護の状態」の中間の「虚弱な状態」です。
「要介護状態」の前段階である「フレイル」状態のうちであれば、「健康な状態」へ戻せます。
高齢者がフレイルになる要因の1つに「低栄養」があります。エネルギーやたんぱく質が不足している状態です。「わたしはよく食べるから大丈夫!」と思っていても、体内のたんぱく質が減っていることがあります。それは健診項目の「アルブミン値」などで確認することができます。
体内のたんぱく質が不足すると…?
たんぱく質は、筋肉や肌、髪のもとになります。
不足すると、免疫力や筋肉を作る力、筋肉量が減少してフレイル(虚弱状態)になってしまいます。
フレイルを放置すると、精神面にも影響し、身体活動や外出の機会が減り、さらに食事量が減り、さらに食事量が減り筋肉低下するという悪循環になってしまいます。
フレイル予防・改善のための食事は?
フレイルの予防・改善のために、食に関する4つのポイントを実践してみましょう!

4つのポイント
1.三食しっかり食べましょう
2.主食、主菜、副菜を組み合わせて食べましょう
3.いろいろな食品を食べましょう
4.筋肉を増やすために主菜をしっかり食べましょう
主菜とは、メインのおかずで、肉・魚・卵・豆などたんぱく質のおかずのことです。

おいしく食べる
健康的な食事の基本は、いろいろなものをまんべんなく、おいしく食べることです。
野菜やあっさりしたものだけでなく、主菜(肉、卵、魚、乳製品、大豆製品)を毎食取り入れましょう。
健康な人はフレイルを予防し、フレイルの人は健康な状態に戻るようにすることが大切ですね。
リーフレットを使って実践につなげよう!
下記リーフレットを参考にして、フレイル予防のための「食事のとり方」や「お口のケア」「運動」など実践してみましょう。さらに「フレイル予防確認表」実践できたかどうかを確認すると続けやすくなります。

ダウンロードできます。フレイル予防リーフレット(PDFファイル:1.4MB)
動画で実践してみよう!
動画ができました。
「毎日実践!せいか若返り大作戦!~食事・運動・健口で~」です。
運動を主として、食事やお口のケアに取り組める動画です。
毎日をはつらつと過ごせるように、自宅でも動画と一緒に楽しみながら、チャレンジしてみましょう!
毎日チャレンジ!せいか若返り大作戦! ~食事・運動・健口で~
できることから、生活に取り入れて、目指そう!「健康長寿」
フレイル予防のポイント!
フレイルに関する情報は下記リンクから
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康福祉環境部 高齢福祉課 包括ケア推進係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地電話番号:0774-95-1932
ファックス:0774-95-3974
更新日:2021年11月30日