繁殖期のカラスに注意!
本日(令和2年5月19日火曜日)、桜が丘4丁目遊歩道の鉄塔付近でカラスに襲われる被害がありました。
繁殖期のカラスには次の点をご注意ください。
繁殖期のカラスにご注意を
カラスは繁殖期(3月下旬から7月上旬)になると、巣をつくり、卵を産んでヒナを育てます。
このため、ヒナの巣立ちの時期に巣や巣から落ちたヒナの近くを人が通るときに、カラスはヒナを守るために人を威嚇したり攻撃することがあります。
威嚇行動
カラスが人を威嚇するのは、主に繁殖期のヒナを守ろうとする行動です。
いきなり襲うわけではなく、攻撃にいたるまでにプロセスがあります。
- 巣に近づく敵がくると様子を伺う
- 自身の存在を誇示するため、大きな声で鳴く
- 敵の頭上を鳴きながら旋回する
- とまり木にくちばしをこすりつける
- とまり木の小枝を折り、枝や葉を落とす
- 「ガアガア」と濁った声で鳴く
- 遠ざからない場合は後方から低空で飛び、人の頭付近をかすめ飛んだり後頭部を足で蹴る
カラスからの攻撃は一瞬の出来事です。頭から体当たりしたり、肩に止まってクチバシで何度もつつくことはありません。
威嚇の対処
- 威嚇してくるのは子育て中の一時的な行動です。
- 巣やヒナのいる場所から離れれば、威嚇や攻撃はおさまります
- カラスは後ろから攻撃してくるため、背を向けずにその場を離れましょう
- 帽子を被ったり、傘をさすのも有効な防除方法です
- カラスの威嚇行動は子どもを守るための行動です。カラスのヒナが巣から落ちていても拾わないようにしましょう
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更新日:2020年05月19日