地方創生伴走支援制度~地域福祉の持続可能性について~
地方創生伴走支援制度とは
地方創生を推進するため、国の職員3名が兼務で市町村を担当し、地域課題の把握や施策立案等の助言等を1年間を通して行う取組みです。
令和7年度は、中小規模の市町村(人口10万人未満)のうち184市町村が希望し、そのうち60市町村に支援が決定し、本町も「地域福祉の持続可能性」をテーマに採択を受けました。
地方創生伴走支援制度について(国資料)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/honbukaigi/dai3/siryou2.pdf
地方創生伴走支援官について
精華町は、厚生労働省、防衛省、環境省の3名の方に「地域福祉の持続可能性について」の助言をいただき、伴走支援をしていただきます。
左から
厚生労働省 南 孝徳 氏
精華町長 杉浦 正省
防衛省 上野 友子 氏
環境省 橋口 峻也 氏
経過
伴走支援は、オンラインミーティングと年4回程度の現地訪問により行われます。
オンラインミーティング
4月から月2回程度、お互いの自己紹介や本事業に申請した経緯、町の福祉ボランティアの状況などについて情報共有しました。また、支援官からは、先進的な取り組みをご紹介いただき、様々な施策展開のアイデア出しを行いました。
現地訪問
第1回現地訪問は、7月14日、7月15日でした。
支援官3名が精華町を訪問し、街並みを見学されました。
また、庁内ボランティア部署座談会、地域活動団体座談会を開催し、職員や住民の声をきいていただきました。
座談会では、支援官より「地域共生社会について」のお話をいただき、ボランティア活動の課題共有、課題に対して自分たちにできることなどを話し合いました。
第2回現地訪問は、8月26日、8月27日でした。
8月26日は、支援官3名と精華町の職員で生駒市に視察に行きました。
多くの学びがあり、視察した職員のモチベーションアップになりました。
視察1. 「まほうのだがしや チロル堂」
視察2. 生駒市地域活力創生部 市民活動推進センター(ららポート)
視察3. 生駒市福祉部 地域共生社会推進課
(孤独孤立支援ポータルサイト:ここぽ等について)
8月27日は、視察の振り返りや第3回現地訪問の際の企画を行いました。



第3回現地訪問は、10月9日、10月10日でした。
10月9日は、国支援官及び町職員で、町内の農福連携や多様な方の居場所に取組む事業所の活動報告を聞き、現地視察をしました。
10月10日は、つながり講演会&交流会を行いました。講演会は、福祉の分野にかかわらず地域活動や地域で起業されている方等を対象にし、福祉分野を超えたつながりの機会となりました。
第1部のつながり講演会には、まほうの駄菓子屋チロル堂の一般社団法人無限理事の石田慶子氏をお招きし、チロル札は、地域からの“ここに居てもいいというメッセージというテーマでご講演をいただきました
講演会終了後の第2部では、グループワーク及び交流会を実施し、分野を超えた方との出会いの場、活動者にとっての情報交換の場となり、参加いただいた方に大変好評でした。
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康福祉環境部 社会福祉課 共生社会係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地
電話番号:0774-95-1904
ファックス:0774-95-3974






更新日:2025年11月04日