第3回「野菜と健康inここらく」
精華町では、健康寿命を延ばし、生涯いきいきした生活を送るために「歩く」と「食べる」をテーマに「せいか365」のプロジェクトを進めています。
「体感!野菜のそこぢから」プロジェクトでは、平成29年6月27日(火曜日)“cafe”ここらくにおいて、ランチを食べながら「野菜と健康」について学ぶ「第3回野菜と健康inここらく」を開催しました。
さて、今回は、子どもと野菜をキーワードに、野菜を好きになるにはどうしたらよいのか?と言うテーマです。
小さなお子様がおられる若いお母さんたちだけに、ランチをいただきながらではありますが、スクリーンを見つめる目は真剣そのもの。
小さなお子さんもお行儀よく先生のお話を聞いてくれていましたね。
京都府立大学名誉教授の竹葉先生に今回もご講演頂きました。「子どもの野菜嫌いには理由がある」そうで、酸味・えぐ味・なじみない匂いや食感に慣れていないものなどがそれにあたるそうです。
京都府立大では、えぐ味を抑え、ミネラルなどが豊富な健康野菜「けいはん菜」を開発されています。
実は、この講習会にご協力いただいている“cafe”ここらくでは、その健康野菜「けいはん菜」を利用したランチを頂くことができます。本日のランチもメインの添え野菜として「けいはん菜」が利用されています。
苦味がなく、肉厚のリーフレタスでとてもおいしいです♪
今回のイベントには、家庭でも味わっていただこうと、お土産として用意をさせて頂きました。 右側のグリーンスムージーにもけいはん菜が食材として採り入れられています。
さて、竹葉先生の講演のあと、頭が柔らかくなったところで「野菜摂取を広げるアイデア」についてみんなで一緒に考える交流会を行いました。
家庭ができること、地域ができること、行政ができること、ハーブティをいただきながらそれぞれ思いつくまま”ふせん”に書き出します。
すると、出てくる出てくる。。。あっという間にホワイトボードいっぱいになりました。
家庭ができることの中には、家庭菜園、子どもと一緒に料理、野菜スイーツなど、身近なところからたくさんのアイデアが出てきました。行政に対するアイデアもたくさんいただき、感謝感謝。
ランチを食べながらの講習会&交流会。野菜摂取に対する意識が少しでも広がり、また地域や家庭で実践できるきっかけになればと思います。
次回の「野菜と健康inここらく」は。。。11月~12月頃を予定していますので、乞うご期待!
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更新日:2019年03月15日