性暴力の相談
あなたが望まない性的な行為はすべて性暴力です
たとえば、
レイプや強制わいせつ(未遂含む)、配偶者や交際相手との望まない性的行為、性的虐待、痴漢、性的な嫌がらせ(セクハラ)、性的画像の撮影や拡散など、あなたが望まない性的な行為はすべて性暴力です。
性暴力の被害は、子どもから高齢者まで、性別や年齢にかかわらず起きています。加害者の多くは“顔見知り”です。
性暴力の悩みは、下記の相談機関にご相談ください。
緊急の場合は110番通報してください
性暴力の相談機関
京都性暴力被害者ワンストップ相談支援センター「京都SARA(サラ)」
京都SARA(サラ)は、医療機関、警察、弁護士会、行政、民間団体等と連携し、被害直後から中長期にわたる総合的な支援(医療的支援、相談・カウンセリング等の心理的支援、捜査関連支援、法的支援等)を提供するために開設された性暴力被害者ワンストップ相談支援センターです。
専門の支援員がお話を伺い、被害を受けた方の意思を尊重し、一緒に考え、支援します。女性だけでなく、男性やセクシャルマイノリティの方もご相談ください。
あなたの大切なからだとこころのために、まずは京都SARAにお電話ください。
- 電話番号
075-222-7711 または #8891 (はやくワンストップ:全国共通短縮番号) - 受付時間
24時間 365日 (土日、祝日、年末年始も実施)
(22時から翌日10時は内閣府設置の夜間休日対応コールセンターが対応) - 支援内容
・電話相談 : 専門の支援員がお話を伺います。相談内容が漏れることはありません。
・来所相談 : まずは電話にてご連絡ください。
・同行支援 : 一人で心細いとき、関係機関等へ支援員が付き添います。
・支援のコーディネート : 関係機関と連携してあなたのニーズに合った適切な支援を行います。
詳細は、「京都SARA」のページをご覧ください。
警察の性犯罪被害相談電話 「# 8103(ハートさん)」
性犯罪被害に関する相談を、毎日24時間受け付けています。
- 電話番号
0120-810-339 または # 8103 - 受付時間
24時間 365日
詳細は、性犯罪相談ダイヤル「# 8103(ハートさん)」のページをご覧ください。
性暴力に関するSNS相談「Cure time(キュア タイム)」
- イヤだったのにエッチされたり身体を触られた
- イヤだったのに、裸を見せられて触らせられた
- 2人だけの秘密と言ったのに、裸の写真をばらまかれた
- 痴漢にあった
- エッチの時にコンドームをつけてくれない
- 親にいやらしいことをされている
- 薬やお酒を飲まされて、何をされたか覚えていない
こんな悩み、抱えていませんか? チャットで相談してみませんか?
年齢、性別、セクシュアリティを問わず、匿名で相談できます。
誰かに相談内容が漏れることはありません。
- 受付時間
毎日 17時から21時
ご相談、詳細は、「Cure Time(キュアタイム)」のページをご覧ください。
性暴力に関するSNS相談「Cure time (キュアタイム)」
被害後まもない方へ
まずは、安全な場所、安心できる場所を探し、身の安全を確保してください。
加害者に連絡先や位置情報を把握されていて不安な場合や、どうしたらよいかわからない場合は、
- 警察の性犯罪被害相談電話
「#8103 (ハートさん)」 - 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
「#8891 (はやくワンストップ:全国共通短縮電話)」「075-222-7711 (京都SARA)」
に連絡してください。
妊娠や性感染症が心配・・・
被害から72時間以内 であれば、緊急避妊薬を服用することで、ほとんどの場合、望まない妊娠を防ぐことができます。性感染症は、無症状の期間があったり症状が軽くて気づきにくい場合もあります。妊娠や性感染症が心配な場合は早めに医療機関に相談しましょう。
飲み物や食べ物に薬が入っていたかも・・・
「意識がもうろうとした」「記憶がない・あいまい」「からだが思うように動かなかった」という場合は、睡眠薬等のクスリの影響かもしれません。薬物によっては、飲んでから数時間から数日後(3日前後)で体外に排出されます。なるべく早く検査を受けてください。
警察や病院に行く時に持って行った方がいいもの
- 被害にあった時に着ていた衣服・下着
- 被害にあう前に飲んだもの・食べたものの残り・食器
洗わずに、ビニール袋などに入れて持参してください。
犯人の特定や後で相手を訴えたいと思った時に役立つ証拠を採取することができます。気持ち悪いかもしれませんが、なるべくシャワーやお風呂でからだを洗わずに警察や病院に行くことをお勧めします。
「証拠となるようなものが何も残っていない」「被害から72時間以上経ってしまった」場合でも、相談してください。
一人で警察に相談したり、病院等で検査を受けることが不安な時は、まず性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターに相談してください。同行してもらえる場合があります。
被害者を責めないで
もし性暴力の被害を打ち明けられたら、どうか被害者を責めないでください。
被害者はあなたを信じてつらい経験を打ち明けてくれています。被害者は「私が悪かった」「あの時、気を付けていたら」「あんな場所にいかなければ」等、自分を何度も責めています。
一番傷ついているのは被害者です
どうか「あなたは悪くない」「あなたに落ち度や責任はない」と、繰り返し伝えてください。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
住民部 人権啓発課 男女共同参画係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地
電話番号:0774-95-1919
ファックス:0774-95-3974
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2023年02月07日