柘榴水源における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検出について

経過及び対応について

令和5年10月5日に実施した水質検査の結果、柘榴水系である柘榴浄水場内にある取水井戸より国が定める暫定目標値である50ng/Lを超える、60ng/Lの有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の検出が確認されました。
今回の検査結果を受け、速やかに取水井戸の停止を行い、現在は暫定目標値以下である取水井戸より引き続き供給しています。

【令和5年11月17日追記】
令和5年10月25日に乾谷集会所で実施した水質検査において、暫定目標値内の11ng/Lであることを確認しました。(下記「水質検査結果等について」をご確認ください。)引き続き、経過を注視し、安心安全な水の供給を行ってまいります。

水道水の安全性について

令和2年4月に有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)が水質管理目標設定項目になり、暫定目標値としてPFOSとPFOAの合算で50ng/Lとしています。

精華町の水道におきましては、安全性確保の観点から定期的に取水井戸における水質検査を実施し、給水栓(蛇口)において暫定目標値を下回るよう管理していることから、水道水の安全性は問題ありません。

有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)とは

有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)は、水や油をはじく、熱に強い、薬品に強い、光を吸収しない等の独自の性質を持ち、撥水材・消火剤・コーティング剤等に用いられてきた化学物質であり、環境への排出が継続された場合の将来への影響を未然に防止するために、国際条約や法律により製造や輸入が禁止されました。

水質検査結果等について

PFOS、PFOAに関するQ&A集

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更新日:2023年12月04日