姉妹都市・ノーマン市の紹介

ノーマン市(アメリカ合衆国オクラホマ州)とは・・・

ノーマン市旗

Norman City Flag (ノーマン市旗)

 米国中南部に位置するノーマン市は、人口約9万3千人ほどのオクラホマ州で3番目に大きなまちです。市の面積約500平方キロメートルのうち、10分の1程度をオクラホマ大学が占めている学園都市です。

 1889年に人口125人で誕生したノーマン市は、1890年設立のオクラホマ大学とともに発展してきました。全米でも有数の総合大学となった現在は3万人以上もの学生が通っています。学園内には多くの研究拠点施設を擁し、近年では産学公が連携して研究成果をあげるなど学術研究都市として成長を続けています。

 市内のほとんどは平野部で、公園や湖が多数あります。晴天の日が多く古くはたびたび干害に悩まされていたことから、湖の多くが干害対策としてつくられた人工湖です。これらの湖が小麦やとうもろこしを中心とした農業を守っています。また、オクラホマ州は石油産業が盛んで、ノーマン市内でも数多くの油井が見られます。

 ノーマン市をふくむオクラホマ州は、1889年のランドラン以前はネイティブアメリカンの人々の居留区でした。ノーマン市には彼らの文化や芸術が大切に残されています。

  カラフルなノーマン市の旗には、これらノーマン市の特徴がそれぞれ図案化されています。下半分の赤地には、半円で示された歯車、稲妻、羽根、音符、小麦、鉛筆が描かれています。これはそれぞれ、ノーマン市の産業とエネルギー、先住民の伝統、芸術文化、農業、教育を意味しています。

 ノーマン市ホームページへは、上の旗をクリックしてください。  

ノーマン市役所

ノーマン市役所

ノーマン市役所

ノーマン氏の銅像

 

 ノーマン市の市名は、オクラホマ州開拓時代の測量士アブナー・E・ノーマン氏の名前に由来しています。このノーマン氏の銅像が市役所前に設置されています。

姉妹都市提携

姉妹都市提携

 精華町とノーマン市は、2005年9月1日に姉妹都市提携を樹立しました。京都府とオクラホマ州が1985年に姉妹府州関係になったことを契機として、それ以降、精華町とノーマン市も約20年におよぶ友好関係を続けてきました。この間、精華町は関西文化学術研究都市の中心地として、ノーマン市はオクラホマ大学を拠点とした産学公連携による学術研究都市として、互いに共通したまちの成長を続けてきました。京都府とオクラホマ州の姉妹府州提携からはじまった精華町とノーマン市の友好は、姉妹府州20周年にあたる2005年に、姉妹都市提携の樹立へと交流の姿を新たにしました。  

姉妹都市提携の調印

 姉妹都市提携の調印を行う木村精華町長とハラルド・ハラルソンノーマン市長(当時)

姉妹都市提携の記念石碑

 ノーマン市の市民公園には、姉妹都市提携の記念石碑が設置されています。

てくてく姉妹都市ノーマン市観光ガイドマップ

てくてくノーマン市観光ガイドマップ

 精華町の姉妹都市ノーマン市の観光ガイドマップです。観光施設などを写真つきで紹介し、市内中心部をてくてく歩けるように観光ルートも設定しました。ホテルやレストラン、ショッピングセンター、イベントなどノーマン市のあらゆる情報を掲載しています。 遠く海を越えた国の姉妹都市、ノーマン市を知って身近に感じるため、訪問するためのガイドマップとしてぜひご利用ください。

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更新日:2019年03月15日