不特定多数の方が利用する複合用途ビルで火災に遭遇した時の対応

火災を発見したら

 

火災を発見したら、大きな声で周囲の人に知らせてください。また、非常ベルなどでも有効に火災の発見を知らせることができます。

初期消火の方法について

 

消火器または屋内消火栓設備などを使用した初期消火が非常に有効です。日ごろから消火器などがどこに設置されているか確認し、使用できるように訓練をしておきましょう。火災の炎が天井まで達したら無理をせず、すぐに避難してください。

避難について

ビルなどの建物には、その建物規模や階数などにより避難用の階段や避難器具が設置されています。火災時はエレベーターを使用せず、階段や避難器具を使用してください。避難する時はハンカチなどで口や鼻を押さえ、姿勢を低くして有毒な煙を吸わないようにしてください。

火災から身を守るためには下記のような日ごろからの備えが大切になってきます。

  1. 安全に避難できるように階段や廊下には物品を置かないようにする。
  2. 建物の出入口や階段の位置を確認する。
  3. 消防用設備は定期的に点検を実施する。
  4. 初期消火や避難などの訓練を実施する。
この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 予防課
〒619-0244 京都府相楽郡精華町大字北稲八間小字寄田長31番地
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ファックス:0774-94-5493
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更新日:2021年12月20日