ごみを出さないライフスタイルに向けて

コロナ禍における更なるごみ減量のお願い

コロナ禍においては、各家庭からのごみ量が増加傾向にあると思われますが、以下に紹介する取組を実践いただくなど、より一層ごみ減量へのご協力をお願いします。

今日から家庭で取り組める!リサイクル・ごみ減量

平成29年3月に見直しを実施した『精華町一般廃棄物(ごみ)処理基本計画』では、計画目標年次(平成38年度)に1人1日あたりのごみ総排出量を754.5グラムに減らすことを目標とし、目標達成に向けて1人1日あたりの家庭系ごみ30グラムの減量を目指しています。

1人1日あたりの家庭系ごみを30グラム減量するため、ご家庭で次のような取組を実践してください。 目標達成には、住民のみなさん一人ひとりのご協力が必要です。

以下の5つの取組にご協力をお願いします。

取組(1) 食品ロスの削減に取り組もう!

一般的に『生ごみ』は、燃やすごみの中で多くの割合を占めると言われています。

日本国内では、1年間にまだ食べられる食品や食べ残しの食品等約621万トンが『ごみ』として捨てられています。

せっかくの食材を無駄にしないようにしましょう!

このように、食品がまだ食べられるにも関わらず『ごみ』として捨てられることを『食品ロス』といいます。

食品ロスの発生を防ぐために、次のポイントに注意しましょう。

食材を使い切ろう!

食べずに消費期限を超えてしまったり、野菜がしなびてしまったりすることがないように、大量購入をひかえ、上手に使い切りましょう。

適量をつくって、おいしくいただきましょう!

料理はついつい作りすぎてしまいがちです。

足りないなと思った時は、常備菜で調整して適量を心がけましょう!

外食のときも食べきろう!

宴会料理では、料理がたくさん残りがちです。

食事を始めたら、最初の30分間は移動せず食事を楽しみ、宴会終了の10分前には自分の席に戻り再度料理を楽しむ「3010(サンマルイチマル)運動」に注目が集まっています。

楽しい会話と一緒に料理も残さず楽しみましょう!

取組(2) 『生ごみ』の水を切ろう!

生ごみの水切りを行っている画像

一般的に『生ごみ』の8割が水分と言われています。

少し絞ったり、乾かすだけでも効果があります。

ぜひ実践しましょう!

実践方法

『生ごみ』の水を切るグッズの利用や、新聞紙等の上に広げて乾燥させるだけでも『生ごみ』に含まれる水分量が減り、ごみが軽くなります。

『生ごみ』の水分が多いと

『生ごみ』に水分が多く含まれると、ごみが重くなるため、毎回のごみ出し作業が大変になります。

『生ごみ』に水分が多く含まれると、焼却施設の燃焼効率が悪化するため、エネルギー消費が増えてしまいます。

『生ごみ』に含まれる水分は、悪臭の原因となります。

取組(3) 『そのほかのリサイクルできる紙』を分別しよう!

『燃やすごみ』として排出されることが多い、「紙袋」やティッシュペーパー等の「紙箱」、「カレンダー」、「チラシ」、お菓子等の「包装用紙」等も『その他のリサイクルできる紙』として、古紙回収で回収可能です。

ごみの量を減らし、資源循環を進めるため、『その他のリサイクルできる紙』の分別にご協力をお願いします。

紙袋やカレンダー、といったその他のリサイクルできる紙で回収可能な古紙の例

新聞やダンボール以外の古紙も分ければ貴重な資源です。

取組(4) 家庭に眠る使用済小型家電は回収ボックスに投函しよう!

 町では、平成25年12月より使用済小型家電の回収を実施しています。

使用済小型家電の中には、金・銀などの貴金属やレアメタル(希少金属)などの貴重な金属が多く含まれているものがあります。

町では、これまで通り「粗大ごみ」としても回収可能ですが、ごみの減量を進めるとともに、限るある資源を有効活用するため、リサイクル回収にご協力お願いします。

取組(5) 廃食用油を集めて、リサイクル回収に出しましょう!

町では、廃食用(天ぷら)油のリサイクル回収を実施しています。

油はペットボトルなど中身が漏れない容器に入れ、ふたをしっかり閉めて回収ボックスに入れてください。

回収可能な油は、なたね油やひまわり油、大豆油、オリーブ油、ベニバナ油、ごま油等、植物由来の油で、家庭から排出されるものに限ります。

今年度回収させていただく廃食用油は、飼料用油脂や工業用ペンキ・タイヤ等のリサイクルされます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉環境部 環境推進課 資源循環係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地

電話番号:0774-95-1925
ファクス:0774-95-3973
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更新日:2021年04月01日