家庭でできる!今すぐできる!「環境」にも「家計」にも優しいこと
日々の生活を思い返してみてください
皆さんは、せっかく買った食品を期限切れで、使わずに捨ててしまったことはありませんか?
また、作りすぎて食べ残し、捨ててしまったことはありませんか?
日本全国で、このようなまだ食べられるのにも関わらず、食べ残したものや売れ残った食品がごみとして大量に捨てられ、食品ロスとして大きな問題となっています。
精華町内でも、毎日燃やすごみとして、手つかずのままの食品が多く捨てられています。
次のページでは、精華町の食品ロスの実態を紹介していますので、一度ご覧ください。
家庭でできる食品ロス削減!
家庭でできる食品ロスの削減対策として、次のような取り組みがあります。
取り組み(1)「賞味期限」と「消費期限」の違いを理解し、食べられるものか判断しましょう!

食品には、開封せず、正しく保存した場合の期限として、「賞味期限」と「消費期限」の2種類が表示されています。
賞味期限…『おいしく食べることができる期限』
スナック菓子、カップめん、ペットボトル飲料など、傷みにくい食品に表示されています。
消費期限…『食べても安全な期限』
お弁当、生めん、ケーキなど、傷みやすい食品に表示されています。
出典:農林水産省ホームページ(2016年)より引用
要チェック!
賞味期限が切れたものは、すぐに食べられなくなるわけではありません!
食べることができるかどうか、臭いや見た目で判断した上で、廃棄するかを自分で判断することが大切です。
取り組み(2)「うっかり放置食品」や「うっかり無駄買い」を防ぐ冷蔵庫の利用テクニックを身につけましょう!
定期的に冷蔵庫内を整理し、「うっかり放置食品」を防ぎましょう!

定期的に冷蔵庫内の整理を行い、食品の「賞味期限」・「消費期限」を確認しましょう。
特に、野菜はすぐに傷みやすいため、野菜室の整理は重要です。
- 冷蔵庫内にすぐに使わなければならない食品があれば、期限などが確認しやすい目線の高さに移動させましょう!(目線の高さに置いてあるものは、優先的に使いましょう。)
- 野菜は、紙袋やプラスチックケースなどを併用しながら小さな野菜類をまとめましょう!(下敷きになる野菜が少なくなり、在庫の把握がしやすくなるとともに、冷蔵庫内の汚れも防ぐことができます。)
京都府では、家庭で期限切れや食材の傷みなどによる、食品ロスを出さないための冷蔵庫や食品棚の整理収納方法をわかりやすく解説した映像教材を作成しています。
以下のページで、詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。
買い物前には必ず在庫をチェック!買い物メモで「うっかり無駄買い」を防ぎましょう!
買い物前に必ず食品の在庫をチェックしましょう!
- 冷蔵庫の扉にレシートを貼り、使ったものから消していくことで、冷蔵庫を開けなくても使った食品、残っている食品が把握できます。
- メニューを考えるときは、期限が短い在庫の食品(食材や残りもの)を優先的に使えるメニューを選びましょう!
買い物メモを作りましょう!
- 携帯・スマートフォンで冷蔵庫内を撮った写真もメモの代わりになります。
- 冷蔵庫の在庫管理アプリや外出先から在庫を確認することができる冷蔵庫もあります。
- 足りない食材だけを買うようにしましょう!
注意!
セールなどで安い場合でも、必要のないものを買って使わず捨てると、結局、「無駄買い」になってしまいます!在庫や使い切れるかをよく考えてから買いましょう!
取り組み(3)作ったものは、食べ切りましょう!
食べ残しを防ぎましょう!
作り過ぎに注意!
- 「たくさん作ったほうがおいしい!」と言っても、作り過ぎると食べ切れません!
お皿に盛り過ぎない!
- お皿には、食べきれる量を盛りましょう!
- 腹八分目を目指して、足りなければおかわりしましょう!
食べ切れない場合は、リメイクして食べ切りましょう!
食べ残しが発生した場合は、早めに「リメイク(作り変え)」して食品ロスを防ぎましょう!(食中毒には、ご注意ください。)
たとえば…
- 「肉じゃが」を「カレー」にリメイク!
- 「カレー」を「カレードリア」にリメイク!
- 「おでん」を「炊き込みごはん」にリメイク!
など、リメイクを工夫しましょう!
消費者庁でも参考となるリメイクレシピを紹介していますので、活用してみましょう!
- この記事に関するお問い合わせ先
-
健康福祉環境部 環境推進課 資源循環係
〒619-0285 京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字北尻70番地
電話番号:0774-95-1925
ファクス:0774-95-3973
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2019年03月15日