宴会幹事さん！宴会をもっと楽しく「3010（さんまるいちまる）運動」！

楽しい宴会が終わるとき、テーブルの上に食べ残された大量の料理を見て、もったいないと思ったことはありませんか？

飲食店から出る生ごみのうち、約6割はお客さんが食べ残した料理と言われています。

宴会での食べ残しも含め、まだ食べられるにも関わらず、ごみとして捨てられる『食品ロス』は、日本国内だけで年間約646万トンもあると言われています。（農林水産省および環境省「平成27年度推計」）

これは、日本人一人当たりに換算すると、≪お茶碗1杯分（約136グラム）の食べ物≫が毎日捨てられている計算になります。

これではせっかくの楽しい宴会が台無しです。

「3010運動」は、そうした宴会時の食べ残しを減らすための取り組みです。

宴会の席では、「3010運動」の取り組みとして、次の呼びかけをお願いします。

• ≪宴会開始後30分間≫は、席を立たずに料理を楽しみましょう！
• ≪宴会終了前10分間≫は、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう！

宴会時における大量の食品ロスが問題となっていることを宴会に参加する皆さんに知っていただき、食品に対する「もったいない」を心がけ、楽しく・おいしく・気持ちよく、宴会を楽しみましょう！

また、食べ残しの廃棄処分にも費用が必要となります。

食品ロス及び経費の削減に向け、事業者さまも積極的に「3010運動」を呼びかけてください。

「3010運動」啓発グッズ